2014年をリセット！ヨガと瞑想で心と体を整えよう！

開催日：2014年12月20日

通常授業

今年も終わりにさしかかった土曜日の午後

六本松のヨガ教室で2014年を振り返りながら

心と体をリセットする授業が開催されました。

本日の先生は、ヒーリングヨガサロンFlattiの河野敬文先生。

アットホームな雰囲気の中、ゆるやかに授業がスタート。

テンジン大学は、街全体がキャンパスとなり、学びの場となっています。

そんな今回の授業では、河野先生から

キャンパスは自分の体の中、体の中を学んでくださいとの説明がありました。

まずは、各々が思う瞑想を1分間、体験。

たった1分間ですが、色々なことを考えてしまうものなんですよね。

まだ1分たたないのかな・・・とか。

今日は、どんな授業になるのかな・・・とか。

瞑想中にそんなことを考えてはいけないと思いがちですが

「無」にならなければいけないというのは

人間である限りは無理だそうです。

じゃあ、どうするんだ！

というのを学ぶのが今日の授業。

瞑想体験に入る前に注意事項が３点述べられました。

１　周りは気にしない

２　無理をしない

３　最初からうまくいかない

この３点に注意しながらさっそく２種類の瞑想体験スタート。

【１　紙とペンをつかった瞑想】

【２　レーズン瞑想】

レポートでは、２の体験だけ少しお伝えします。

方法は、とても簡単。

３つのレーズンを15分かけて食べるだけ。

ただし、「生まれて初めて見たモノとして、

視角、嗅覚、味覚など五感を使って感じること。」

15分間は、ひたすらレーズンを体で感じる時間。

レーズンって変な形だったんだなとか、結構甘かったんだなとか

普段だったら意識する前に通り過ぎてしまうような

小さなことを発見できる時間でした。

ただひたすらレーズンのことに集中する15分は、

初めての体験で面白かったです。

気になった方は、是非お試しください！

後半は、ヨガ体験。

皆さんヨガという言葉は、聞いたことがあると思いますが

ヨガに、8段階あることをご存知でしたか？

「ヨガは、もともと瞑想をするためにあるものです」という先生からの説明で

ヨガと瞑想を切り離して考えていた、私はびっくりでした。

ちなみにヨガは8段階のうちの、3段階目のアーサナ。

瞑想を行う理想の姿勢を整えるために行うものです。

7段階の状態を経て至る状態をサマディ（三昧）といい、瞑想の究極の状態のこと。

ちなみに、ゲーム三昧とかいう「三昧」は、このサマディからきているとのこと。

そんなプチ雑学もありつつ、ヨガスタート。

最後にヨガ・ニードラを体験。

ヨガ・ニードラとは、寝ながらヨガをするものです。

聞く力以外はすべてお休みさせ、体全体がリラックスするのを感じていきました。

瞑想とヨガを体験した後に先生から

「～ながらを何か一つでもいいから日常から一個なくし、それと向かい合うこと。

それが丁寧にすることにつながる。」とのアドバイスをいただきました。

スマートフォンが流行し、「ながら」が増えてきた近年。

忙しい時間の中でも、一時でも「丁寧に生きること」に意識して過ごす。

そんな時間をもつためのきっかけとなる授業でした。

最後は、みんなでぱしゃり。

（ボランティアスタッフ　野田　遥）

【今回の授業のコーディネーター】

下野弘樹 まちとひとの未来の発明家／Future Studio 大名＋代表

【今回の先生】 河野 敬文 JAMBO

【今回の教室】 ヒーリングヨガサロンFlatti(フラッティ)