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レポート日記

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調味料はストーリー?休日の朝食を2倍以上に楽しくする方法。

開催日:2018年02月24日

通常授業

天気は良いけど、ちょっぴり肌寒い冬の日の朝。

住吉通りから一本入った路地にある、とある建物の一階。

小さな扉をくぐって入るちょっぴりオシャレな空間で、

初めて会った人達とテーブルを囲みながら、

温かいさつまいものポタージュとカリカリのバゲットを頬張る。

 

そんな休日の朝食から授業はスタートしました!

 

 

 

朝食を準備してくださったのは、先生の日吉花子さん。

管理栄養士で発酵愛好家である先生は、今回の教室である

ロジウラキッチンで名もないみそ汁屋を開いたり、

みそ作りのイベントを行ったりするなど、

食や発酵に関する様々な活動をされています。

 

 

寒い朝にぴったりの温かいさつまいものポタージュはビックリするほど甘く、

生徒さん達の心も体もすっかり温まったようで、

食事後のグループワークはとても盛り上がっていました。

 

グループワークでは、付箋に5W1Hを書き出し、

同じテーブルのメンバーで、自分達が楽しいと思える

朝食のストーリーを考えてみました。

 

 

 

朝食のシーンが思い浮かぶようなイラストを描いているグループもあり、

とてもワクワクするストーリーがたくさん出来上がりました。

 

 

最後に、各個人で朝食のストーリーを考えました。

今後の予定などを具体的に考えながら、自分ですぐに

実現できそうなストーリーを紙一枚にまとめました。

 

グループワークで妄想が膨らんでいたからか、

みなさんあっという間に書き上げられていましたよ。

 

 

先生は、楽しい気持ちで食べるごはんは心の栄養となり

健康にも繋がるのではないかとおっしゃっていました。

 

「休日くらいは遅くまで寝ていたい」ばっかりじゃなく

「休日くらいは楽しい朝食にしたい!」ということを

生活の中に取り入れてみようかなと思える授業でした。

 

 

 

(ボランティアスタッフ 田中 千代美)

【今回の授業のコーディネーター】

調味料はストーリー?休日の朝食を2倍以上に楽しくする方法。

下野 弘樹

東京でNPO支援のベンチャー企業を経て2011年に福岡で独立。
「まちとひとの未来の発明」をテーマに多分野で新規事業やプロジェクト中心に、多彩な引き出しとつながりを活かして企業やまちの課題に対して、新しい視点から創造的なアイデアを小さく生み育てる社会実験的なモデルを推進。最近は空きテナントや公共空間など未活用スペースの利活用を中心に、清川で1坪の小屋型ショップが並ぶ清川リトル商店街や、天神のオフィスビルにて多分野の若い世代が集まるクリエイティブな活動拠点「Future Studio 大名+」などを企画運営。小商いをキーワードに小さくチャレンジできる場とコミュニティづくりを行う。
 

<WEBサイト>

Future Studio 大名+

下野弘樹図鑑(個人ブログ)

【今回の先生】

調味料はストーリー?休日の朝食を2倍以上に楽しくする方法。

日吉 花子

健康食品会社でのレシピ作成、トレーニングジムでの栄養指導に携わり昨年より徳島県美波町に短期移住し、地域ブランディングを学んだのち今春、帰福。作ること食べること飲むことを何よりの生きがいとしている。発酵マニアでもあり、大抵の調味料は自作する。一人旅が好きで、国外国内問わず定期的に旅立ち、現地での交流を楽しむのが好きな自由人。

【今回の教室】

調味料はストーリー?休日の朝食を2倍以上に楽しくする方法。

ロジウラキッチン

博多の台所の柳橋連合市場より徒歩数分の場所にあるレンタルキッチン。飲食店営業許可を取っているので1日単位でカフェやバー、食堂など飲食店が開ける。主にレギュラー利用者が食の小商いを実践する場を目的としており、将来飲食店を開業したい方から、食の分野で仕事をする人のPRの場としてなどで使われる。それ以外にもキッチン付きレンタルスペースとしてパーティー利用なども可能。

 

住所 : 福岡市博多区住吉4-27-15

 

■webサイト

ロジウラキッチン