レポート日記
一覧に戻るこのままでいいの？！あなたの学生生活。 ～この夏、テン大から Re : START！～
開催日：2013年07月27日
通常授業
今回の授業は学生限定授業。
授業を企画した齊藤麻子さんも現役大学生です。
「学生生活、このままでいいのかなぁ…」と漠然と悩んでいる学生さんたちに、
社会人や地域と関われるテンジン大学の授業を通じて学生生活の多様さを知ってもらい、
これからどんな学生生活にしたいのかを改めて考えるきっかけにして欲しい！と授業を企画したそうです。
アイスブレイク
授業のスタートはアイスブレイクです。
初めて会った生徒さん同士の硬い雰囲気ほぐす為に
「カタルタ」というコミュニケーションのツールを使って自己紹介をしてもらいました。
思わぬ会話が弾み、笑顔がこぼれます。
齊藤さんの学生生活
まず始めに、コーディネーターである齊藤さんから自身の学生生活の話がありました。
大学２年生まではサークル、バイト、恋愛とそれなりに学生生活を満喫していた齊藤さん。
そんな彼女が変わったきっかけは大学３年時の就職活動でした。
就活の為に人脈を増やそうとした時、改めて人と出会うことの楽しさに気がつきました。
最も刺激を受けたのは東京で行なわれたビジネスコンテストに参加した時で、
関東の学生の意識の高さに驚く一方、東京と比較して初めて地元福岡の温かさに気付くことができました。
「福岡って実はとても温かく、誇れる地元なのかもしれない…」
そう感じていた時、ここ福岡テンジン大学に出会いました。
働き始めても学ぶ姿勢を忘れないイキイキとした社会人スタッフに出会いました。
「福岡ってこんなに面白い取り組みや人で溢れているんだ！」
この気付きを出来るだけ多くの人に届けたいんです、…と熱い思いを語ってくれました。
テンジン大学社会人スタッフ谷口さん・東さんの学生生活
テンジン大学社会人スタッフとして活躍する2人と齊藤さんとのトークセッションに加え、
生徒さんからの質問も受けてもらいました。
齊藤：学生時代やって良かった事はなんですか？
東 ：学生時代は部活でソフトテニスをしていました。こんな体型で。(笑)
部活をがむしゃらに頑張っていたのが今の仕事にも役立っています。
齊藤：学生時代にこれをやっておけば良かった、と思うことはありますか？
谷口：学生時代は本当に何もしていなかったです。バイトか合コンかテレビを見るか。
ただ、自分が動かない人間だったからこそ、人を動かすにはどうすればいいのかって考えるのに、
昔の何もしなかった経験が生きています。
齊藤：テンジン大学に関わって良かったと思うことは何ですか？
東 ：色々な経験ができるので仕事の時に他の人とは違った視点で営業できます。
あとボランティア精神が養われました。
谷口：テン大には人脈であったり経験であったりと得るものがあります。
男子大学生：何かしたいけど何からしたらいいのかわからない人が多いと思います。
もし今、大学生だったら何をしますか？
谷口：とりあえず色んなものに飛びついてみて、何が自分に合っているのか試してみます
興味のあるものから広げていくのがいいと思います。
ワーク
ここまでは齊藤さんやテン大スタッフのエピソードを学生生活の一例としてお伝えしました。
ここからは、参加した生徒さんに自分ごととして置き換えてもらうワークです。
・学生時代に何をやってきたか
・そこから何を学んだか
この２つの項目をふせんに書き出し、生徒さん同士共有してもらいます。
バイト・恋愛・授業・趣味など、改めて考えてみると何においても学びがあり、
それを認識することができたようです。
次に
・これからどんな学生生活にするのか
・そのために具体的に何をするのか
について考え、話し合ってもらいました。
この夏休みに達成したい目標や、学生生活を通して達成したい大きな目標まで様々です。
皆さん自分と向き合ってしっかり考えていました。
齊藤さんが授業中に何度も口にしていた言葉を、最後にもう一度言ってくれました。
「大切なのは選択肢を持つ事。そして、そこから自分で考えて選ぶ事。」
授業に参加された生徒さんの今後の学生生活は、
今までとは一味違ったものとなるのではないでしょうか。お疲れ様でした。
学生限定の授業でしたが、スタッフとして参加した社会人の私も気づきの多い内容でした。
学生でも社会人でも主婦でもどなたでも、
少し立ち止まって「自分のこれから」について考えてみませんか？
その際には是非テンジン大学へお越し下さい。
きっとあなたの中の選択肢が広がるはずです。
(ボランティアスタッフ 岩佐 ゆかり)
【今回の授業コーディネーター】
【今回の先生】
【今回の教室】
住所 ： 福岡市中央区天神1-15-30
