フクオカテンジン大学

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テン大で学ぶ人々

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岩永真一の場合←徳永武史より

プロデューサーの仕事をしながら、NPOに長年携わり、2011年に「福岡テンジン大学(以下、テン大)」を立ち上げた岩永真一学長。テン大で繋がった人たちが気軽に寄れてコミュニケーションが取れるリアルSNS的なスペース「テン大カフェ」みたいなコミュニティースペースを街の真ん中に開きたい!とまだまだ野望に燃える学長にインタビューしました。

 

 

Q1. テン大を創ろうと思ったきっかけは?

 

A:僕が参加しているNPO法人「グリーンバード」の繋がりで、設立前にシブヤ大学の関係者から「学びによる街おこし」の内容を聞いて、とても共感が持てたし、面白そうだったので、絶対福岡でも立ち上げようと思いました。

 

 

 

 

Q2. テン大での役割は?

 

A:一番力を入れているのが「テン大」のスポークスマンとしてまちづくりに積極的にかかわっていく事です。テン大を知ってもうと同時に、「まちづくり」に一人でも多くの方々に「関わってもらえる」ように表に出るようにしています。もう一つは「営業」。NPOといっても法人を運営するにはお金が必要です。地元企業に事業協力頂けるようプレゼンをしたり、個人サポーターが増えるように講演活動なども行っています。それと、授業を運営するための事務作業ですね。

 

Q3. テン大をやってよかったことは?

 

A:人脈が広がったことです。テン大の授業のようにジャンルレスに色々な人達と友達になれました。加えて、授業を運営する上で、先生たちから誰よりも深く話が聞けるので、福岡の街のこと=「歴史と魅力、世界中の人々に好かれるわけ」について、30代では日本一話せると言っても過言ではないくらいに、知識が広がったことです。

 

Q4. テン大で一番楽しかったことは?

 

A:一つは、自分の企画した授業で、参加いただいた方々に「楽しんでいる姿、喜んでいる姿」を見る事です。もう一つは参加者がテン大を通じて「もっと学びたい。もっと関わりたい」と変わって行く姿を見る事です。これは、楽しかったというより気持ちいい、快感といった感情に近いです(笑)

 

 

 

 

Q5. テン大に求めるものは?

 

A:大きく分けて二つあります。一つは参加者の皆さんへ。授業に参加したことをきっかけに好奇心旺盛になって一歩踏み出して欲しいです。「知りたい、行きたい、聴きたい、体験したい」よりふかく物事を追求し「学びに貪欲」にアクティブになっていただきたいです。もう一つはスタッフのみんなへ。「巻き込み力」をつけて欲しいです。サポート力が強いスタッフは多く、とても嬉しい事なのですが言葉を返すと「受け身」が多い。テン大は街のみんなが先生です。自ら企画=学びの方法を考え、それを現実のカタチにするために「周囲を巻き込み」ガンガン前に進む人が増えたらいいなって考えています。そうすれば、きっと福岡の街はもっともっと面白くなると思います。

 

プロフィール

プロデューサー

テン大を通して目指している目標などを一言!

これまで以上のテン大のコンテンツを通じて体験型のコミュニケーションを提供する事で街の魅力が増し、街好きな人々が増える、街のプロデューサーであり続けたいですね。