授業案内
一覧に戻るグルメの街から「食べる」を考える街へ ~いのちの大切さを知る/と殺ワークショップ~
[開催日時]:2012年7月28日(土) 8:00~18:15
[教室]:安宅交流センター
[先生]:畠山 千春 (Chicken`s kitchen)、志田 浩一 (Chicken`s kitchen)
【定員】 20名 (親子・友人などとの参加可)
【申込締切】 7月26日(木) 24時まで ※先着順にて受付中
【参加費】 2,400円 (西鉄高速バス:往復割引)+600円(食事代)
※1:本授業の抽選は2012年7月20日(金)に行います。
※2:抽選後、定員に満たない場合など、2012年7月26日(木)24時まで先着順でお申し込みの受付を再開いたします。
「料理頼みすぎちゃったね」居酒屋にいれば聞こえてきそうな会話。
「このお肉は●●産の高級肉だよ」グルメな人なら嬉しい言葉。
でもちょっとまって。
あなたが今食べた食事、それぞれの食材が生きていたときの姿を
きちんとイメージできますか?
食材がどこから来たのか考えたことはありますか?
お金を出せばすぐに食べ物が手に入り
大量消費・大量廃棄が進む現代の暮らしの中で、
次第に食べ物への「感謝」が薄れているような気がしています。
手間暇をかけて作られた野菜たちは、
たくさんの愛情と大地の恵みを得ておいしく実ります。
同じように牛や豚・鶏といった僕たちが日常で消費する「お肉」も
また誰かのたくさんの愛情が注がれています。
そうやって大切に育てられた「いのち」を僕らは普段、いただいています。
小さいころ、食べ物を残すと「命を大切にしなさい」と怒られたことがありました。
今回の授業では、そういった「いのちを頂く」ことを肌で感じ
大人になった今だからこそ、これからの食を改めて考えていきます。
まず最初に鶏がどうやって育てられているか学んだ後、
参加する生徒さんとともに鶏と遊び、鶏を捕まえ、鶏を絞め、鶏を頂きます。
最後は、参加者同士でのディスカッションの場も設ける予定です。
ショックを受けるかもしれません。でもきっと何かに気付く気がします。
私たちが食べているお肉がどうやって作られ、
どうやって食卓まで運ばれてくるかの過程を体験することで
これからの暮らしを考えるキッカケを与えられたらと思います。
と殺ワークショップを通じ、
「いのちを頂く」機会を提供して「Chicken`s Kitchen」と一緒に
いのちの繋がりについて考えてみませんか?
【注意事項】
※1:本授業は、交通費(後藤寺までの往復料金)を当日の朝に購入いただきます。
※2:ワークショップ後の食費の600円を徴収いたします。
※3:天神から安宅地区までバスで約2時間。天神バスセンターに集合し、みなさんと一緒に安宅地区に向かい、授業を開催します。
※4:動きやすい服装でお越しいただくか、着替えをご準備ください。
※5:食事は、と殺・解体した食材と田川郡川崎町の素材を使った地元の食材をこちらで準備いたします。
※6:親子や友人との参加も可能です。
※7:参加者には、福岡テンジン大学事務局にて当日のみの保険に加入しますので、氏名と誕生日をお聞きいたします。
※参加申込みをするには、学生登録が必要です。
※申込完了メールを受信された時点で、受付完了となります。
申込完了メールが届かない方は、PCメールソフトの設定(迷惑メールフォルダ)などをご確認ください
【授業の流れ】
7:45 天神バスセンター集合
受付・バスチケット購入
8:00 バス乗車(後藤寺バスセンター行)
※バスセンターより安宅交流センターまで送迎有
9:50 安宅交流センター着
先生紹介・食材とと殺方法について
11:30 と殺ワークショップ
解体~調理
13:30 昼食・片付け
14:30 ディスカッション
16:00 集合写真・アンケート
後藤寺バスセンターまで送迎
17:10 後藤寺バスセンター発
18:15 天神着・解散
(授業コーディネーター : 東 信史)
【今回の先生】
【今回の教室】
住所 : 福岡県田川郡川崎町大字安眞木1374