レポート日記
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開催日:2020年07月25日
通常授業
声と言葉のワークショップで自分を素直に表現しよう♪
今回は話し方のプロフェッショナルである『藤重 知子』さんをお呼びし、声や言葉の上手い使い方を話していただきました。
藤重知子さんのプロフィール
『話し方についてアドバイスするコンサルタント』として活動しており、企業で指導をすることもあります。
藤重さん曰く、ちょっとしたコツを掴めば話し方が変わるとのことです。
【最初に…】大声を出せばいいわけではない
話題によっては、周囲に言えない内容もあります。だからこそ、会話の内容・相手との距離感に応じて声のトーンを使い分けることが大事です。
終始、大声で話し続けると相手へ不快感を与え、あなたの印象が悪くなる恐れがあります。自身が不利益を被らないためにも、声のトーンを調整しましょう。
声を出す時のポイント①:音に合った口を作る
たとえば「あ」の場合は、頬が上がって前歯が見える状態の口にします。一方「お」の場合は、感動した時に出す「ほぉ~」と声を出す時の形をイメージするといいです。結果、相手へ伝わりやすい声になります。
声を出す時のポイント②:相手に向かって話す
息を吐いても相手と違う方向を向いてしまうと、なかなか声は届きません。話した内容を聞き取ってもらうには、相手の方を向いて話すことが重要です。面と向かって話す時だけではなく、オンラインMTGの時も同じです。
声を出す時のポイント③:その場に合った表情を作る
嬉しい話であれば「嬉しい表情」。悲しい話であれば「悲しい表情」を作るということです。あなたの表情によって、自然に声の出方も変わるようです。これは、電話越しでも起こってしまいます。仮に相手の顔が見えなくても、表情を作りながら話すことが大事です。
~声の出る仕組みについても教わりました~
さらに2つの内容も意識してみよう!
話す時は、さらに2つの内容を意識することが大事です。
①一文のうち最初の2音をハッキリ言う
②単語と単語の間にスペースを空ける
たとえば「お電話ありがとうございます」の場合は、
「おで」と「あり」をハッキリ言って、
「わ」と「あ」の間を切ってあげると、相手へ伝わりやすくなります。
~人を動かす3要素についても教わりました~
~2020年下半期をどのようにしたいか、漢字1文字にして発表しました~
今回の授業は有料級の内容だったと思います。コミュニケーションを円滑にとりたい人は、会話の質を高めてみてはいかがでしょう。
Report:ツダケンゴ
Photo:今村彰太
Staff:岡本理恵
【今回の授業のコーディネーター】
金盛 麻記
1974年東京は神田の生まれ。荒川・墨田と団地育ち。嫁ぎ先は葛飾区亀有「こちかめ」の街。3人の子育てをしながら公務員として働く。2018年5月、夫の転勤を機に福岡に夫婦赴任を決意!父が北九州出身のため福岡暮らしに遺伝子が喜んでいると感じている。高卒で公務員になったため大学に憧れがあり、2019年6月にテンジン大学に出会ってすぐに学生になり、今はボランティアスタッフも楽しんでいる。
<WEBサイト>
フェイスブック
https://www.facebook.com/kanamaki5
職場ホームページ
【今回の先生】
藤重 知子
小さな町の地域情報番組のキャスターを経て、ナレーター・MCとして活動。その経験を生かし、アナウンススクール・専門学校で講師となり、「声・話し方・表情・心」をトータルにアドバイスするオリジナルの講座で新たなフィールドを開拓。現在は、声と話し方コンサルタントとして「ビジネスボイストレーニング」を中心に個人と組織をサポートしている。
好きな言葉は「和顔愛語」。趣味は「ガーデニング」「映画鑑賞」
理念は「声・話し方を磨くことで自信がつき、その人らしさが生き生きと輝くお手伝い」をすること。
<webサイト>
・インスタ https://www.instagram.com/fujishigetomoko/
・ブログ https://ameblo.jp/yotsubafujiko/
【今回の教室】
イムズ
1989年4月12日に天神の中心地にてオープンした商業施設。「まちの情報受発信基地」としてInter Media Stationの頭文字をとって「IMS」という名称になっており、ショッピング以外にも演劇や映画鑑賞などのホール、セミナールームなども設備、文化やスポーツが楽しめたり、学びのスクールがあったりと多様なコンテンツが揃っている。外壁のタイルは全て有田焼のタイルでできている。