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レポート日記

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中学公民から考える大人力座談会

開催日:2024年05月25日

通常授業

最近、世の中の変化すごくない?

いい世の中の流れは歓迎だけど、どうやらそうではないらしい。

どこでこの流れが、決まっているの?

 

 

そんな疑問をもつことが増えました。

 

 

ひとりで考えても答えが出ないときには、「三人寄れば文殊の知恵」。テンジン大学の学生さんと一緒に考えるのが一番!そんなわけで、昔習った中学校公民の基本に戻って 世の中の仕組みと解決法を考える大人力座談会となりました。

 

 

 

 

緊張気味の司会者をみなさん暖かい拍手で助けてくれ、自己紹介タイムは和やかに終了しました。こんなにたくさんの方が、「もっとちゃんと考えなきゃいけない」と集まってくださったことが分かって感動でした。

 

 

その後、昔の教科書や今の参考書を引っ張り出して、公民で習ったことを復習しました。

 

 

私たちの生活に大きくかかわっているのが、実は議会です。議会で決められたことが、生活のルールとなって私達の暮らし方を変えていきます。誰が決めているのかというと、議員さん達。その議員さんを誰が選んでいるかというと、有権者である私達。

 

 

選挙に行かないって、実は殺生与奪権を他人にゆだねているのと一緒なんですよね。。。

 

 

 

「もしも、とんでもない条例が勝手に議会で決められてしまったら、私達にできることは何だろう?」

という設定でトーキングタイム!

 

2つのグループに分かれて話をし、最後に発表して共有をしました。

集まったメンバーの雰囲気や興味の方向で、2つのグループの発表にも個性が出ていて

「人と人が出会うと、化学反応が起きる」ことを実感できました。

 

 

最後は、福岡の学生組織「セセウフ」さんから活動報告をいただきました。

 

 

若者が選挙に興味がないと、勝手に思い込んではいけない。

ちゃんと社会のことを考えてくれている若者が育っている!

 

 

大人力座談会は、若い大人に支えられて無事に終了しました。

 

ご参加いただいた学生の皆様、スタッフのみなさま、セセウフのみなさま。

心よりありがとうございました。

 

 

 

 

<この授業のスタッフ>

Report 平嶋須磨子

Staff 田中陽菜、吉本萌々花、貴島道拓

【今回の授業のコーディネーター】

中学公民から考える大人力座談会

すまっく

1972年福岡県出身。東京からUターンし、地元福岡に帰郷する。I♡福岡のTシャツがあったら大人買いしたいと思うくらい、地元愛強めである。前職は東京都の教員で発達障害のお子さんの支援をきっかけに法律に興味をもち、調べ始める。日本の義務教育、実は結構いけているんじゃないかと 最近感じている。大人になってからもいろいろ考えたり学んだりするって大事だと、テン大に入学して再確認する日々を送る。

【今回の先生】

中学公民から考える大人力座談会

まちのみなさん

福岡のまちに暮らす・働く・遊ぶヒト、参加者みなさんひとりひとりが先生です。

【今回の教室】

中学公民から考える大人力座談会

天神パークビル10F

昭和通り沿いにある10階建てオフィスビル。1階にエントランスカフェがあり、天神で働く人々が訪れる場となっている。5Fに入居しているスペースRデザインが運営管理を行い、「コレクティブオフィス」というテーマで運営され、様々な設備に加えて、セミナーやもちつき大会など多様なイベントが開催されるビル。

 

住所 : 福岡市中央区大名2-8-18

電話番号 : 092-720-2122

 

■webサイト

天神パークビル

http://www.space-r.net/tenant/tenjinpark