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レポート日記

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キラキラクリスマス~まんげきょうをつくってみよう!~

開催日:2011年12月23日

通常授業

街はきらびやかなイルミネーションに彩られ、クリスマスももうすぐそこというこの日。

 

子どもたちにとっては、待ちに待った冬休み第一日目です。

天神の一角に広がる子どもの遊び場、

福岡市立中央児童会館は子どもたちの楽しそうな声でにぎわっています。

 

 

 

 

今回はこの児童会館の工作室を教室に、親子で一緒にわくわく図工の授業です。

 

早めに登校してきてくださった生徒のみなさん、

先生が持ってきてくださった万華鏡を覗いて、

「わ~きれい!」「早く作りたい~」とわくわくが高まります。

 

BGMのクリスマスソングを口ずさみながら、はじまりを待ちます。

 

 

 

 

クリスマスにぴったり、きらきら万華鏡の作り方を伝授してくださるのは、「とよさん」こと斉藤豊明先生。

太宰府を拠点に箱型万華鏡の伝道師としてUAPふくろうの会で活動なさっています。

今や海外でも人気を呼んでいるこの万華鏡。今日は福岡テンジン大学でどんな作品が生まれるでしょうか。

 

 

鏡あそびをしよう

 

初めに、授業コーディネーターからクイズです!

 

『??グループで協力して、一つのまーるいりんごを作れるかな??』

 

みんなに配られたのは、縦に4等分されたりんごと、2枚の鏡だけ!

 

 

 

 

???

どーする?どーする?

!!!

 

ゆきだるまグループが一番に発見しました!

 

他のグループも、ああでもない、こうでもないと試行錯誤します。

「お!今、りんごが半分になったぞ!」「あ!わかった、かして!」

 

みなさんはもうお分かりですね?

そうです。2枚の鏡を90度にくっ付けて、りんごを挟むと、ほら、4分の1のりんごが真ん丸に元通りです。

 

なるほど、万華鏡の不思議なしくみが分かってきました。

 

 

 

万華鏡をつくってみよう

 

それでは、道具を準備して、きらきら万華鏡つくりスタート!

 

 

 

 

 

 

まずは、のぞき穴のパーツを組み立てます。

3枚の鏡の板を、隙間から光が入らないように黒いテープで、

箱型に貼り合わせます。

 

 

 

 

世界に一つだけの万華鏡。上手にできるかな。

先生のお話しに耳を傾け、一人で、親子で、みんなで力を合わせて作ります

 

 

 

 

今度は、鏡の板に下絵を描きます。

 

「うーん、なんにしよっかなー?!」

迷いながらも、みんなそれぞれにユニークなデザインが出てきます。

 

かわいらしい ハートやお花やちょうちょ、

季節感あふれる クリスマスツリーや雪だるま、

仕上がりが楽しみな 花火やきらきら飾り、などなど色々!

 

「そうか!端っこに半分だけ描けばいい!」

一枚の板の端に雪だるまを半分描いて、もう一枚の鏡を90度に置くと、

うまく雪だるまができあがることを発見!

りんごのクイズでの発見が、ここで結びつきました。

 

 

 

 

お次は、腕の見せ所。

「ルーター(リューター)」という小さなドリルに似た道具を手にして、下絵通りに鏡を削っていきます。

初めは難しそうだったので、先生に手ほどきを受けました。

同じように動かしているように見えるのに、さすが先生、どんどん削り進んでいきます。

みんなも負けずにがんばり、すぐにコツを掴んだようでした。

 

ひと段落ついたところで 透かして見てみると・・・

「光が通っとる!!!」

発見は続きます。

 

「ここはもうちょっとね。」

慣れてきて黙々と作業が進み、ルーターのブイーーーンという音が教室中に響きます。

 

お母さんも一緒に、夢中になって頑張ります。

ふと一息入れると、「まだ、今からよ!」と娘さんから喝が入ります!

 

 

 

 

納得がいくまで、ばっちりと削ったら、今度は、色つけ。

色セロハンのテープやマジックを使って、色とりどり、思い思いの色をつけます。

 

花火のひとすじひとすじに違った色を貼ったり、

全部削ったクリスマスツリーに色んな色の模様をのせたり、

まるで職人さんのような技まで見られました。

 

 

 

 

最後に、四角い箱に組み立てあげて、できあがり!

 

作り始めておおよそ2時間。

やっとできたよ、たった一つの万華鏡。

 

 

箱をみあいっこしよう

 

 

 

みんなの作品はどんな万華鏡になったのでしょう?

順番に回して、こだわりの万華鏡を披露しました。

 

 

 

箱を覗くときらきらの世界

 

 

箱を覗くと、小さくも果てしなく広がるきらきらの世界!

外からライトを当てると、さらに中の世界は七変化!

思わず「わー!」「おー!」と歓声があがります。

 

2次元の板から、3次元の箱となり、

覗くと予想以上の姿を現し、遠く遠くまできらきらが続いています。

 

楽しみにしていたこの瞬間。

みんなの顔もきらきらと輝いていました。

 

 

 

 

仕上げに、外側に和紙や包装紙を貼って、自慢の宝ものが完成!

 

たくさんの発見を経て、世界に一つだけの作品を作り上げる親子の授業となりました。

 

削ったり貼ったり一生懸命なお母さん、優しく見守りアドバイスするお父さん、

こだわりのデザインを一緒に考えるお母さん、

親子そしてみんなで和気あいあいと小さな世界を創ることに夢中になりました。

その教室そのものが、子どもたちがわくわくする小さな世界で、

そこには外の寒さも吹き飛ばすような優しく温かい空気が流れていました。

 

お家に帰って、また色んな人に、素敵なきらきら世界をおすそ分けしてくださいね。

ありがとうございました!

 

 

(ボランティアスタッフ 梯 愛依子)

 

 


 

 

【今回の先生】

斉藤 豊明(UAPふくろうの会)

 

 


 

 

【今回の教室】

中央児童会館・工作室

住所 : 福岡市中央区今泉1-19-22