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レポート日記

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[天神朝キャンパス] まちの小さなイベント仕掛け人に聞く ~イベントに参加するってどうゆうこと?~

開催日:2013年09月25日

天神朝キャンパス

【特別授業】 天神朝キャンパス

この授業は、天神を安心・安全・快適な街にしようと活動する「We Love 天神協議会」と一緒に進める特別授業です。天神の新たな朝の魅力を発掘するために始まりました。開催日は、毎月第3水曜日。出勤途中の方も、お休みの方も、天神の朝を楽しみませんか?

We Love 天神協議会 : http://welovetenjin.com/

 

 

<授業の流れ> 文責:ボランティアスタッフ 齋藤 麻子

 

 

今回の先生は我らがテン大スタッフでもある東信史(ひがしのぶふみ)さん。

 “まっくす” という愛称で親しまれる東さんは

テン大とは開校前からのお付き合いで

今まで数々の授業をコーディネートされてきました。

 

 

 

 

しかしまっくす先生の活動はここだけに留まらず、

みんなでシャボン玉を吹いて楽しむ「福岡シャボン玉倶楽部」

450人以上のカレー好きがSNSで繋がった「福岡カレー部」

カフェと人をつなぐイベント「まっくすカフェ」などなど…

本職営業マンである傍ら、

非常に多くのコミュニティやイベントを主催されてきました。

 

 

今回の朝キャンパスは

まさに “まちの小さなイベント仕掛け人” であるまっくす先生から

イベントに参加する心得を学びます!

 

 

 

 

まずは生徒のみなさん自身が

自分のイベント体験を振り返るダイアログからスタート。

「今まで参加した中で一番面白かったのはどんなイベントですか?」

「イベントに参加することでどんな人やモノとつながりましたか?」

というテーマのもと、3人1組になってお喋りしました。

 

 

朝活、女子会、ウォーキング、マルシェ…

生徒のみなさんからいろんなイベントの話が聞こえてきます。

 

 

 

 

 

まっくす先生がイベントに参加する時はいつも

「この場にいる人たちにはきっと何か共通点がある!」

…と、参加者の共通点を探してしまうそうです。

 

 

そんなまっくす先生にとってイベントとは【 呼び合う仲間との関係が始まる場 】。

 

 

イベントを通じて、

会社や学校に関係なく同じ興味関心をもった心地よい仲間が増える。

そこから結婚する人もいれば、取材を受け有名になる人もいれば、

自らイベントを企画し始める人もいる。

イベントで人生は変わる、のです。

 

 

 

 

しかしだからといって「よし、イベントに参加するぞ!」と気を張る必要はありません。

 

 

最後に先生からこんなアドバイスがありました。

通勤の時間、ご飯の時間、そんな何気ない場面を楽しむことで

ぜひ【 日常をイベントに 】していってくださいね。

 

 

 

 

<参加者レポート>

 

イベントに参加するきっかけって何?

最初に誰もが立ちはだかる壁だ。

福岡カレー部などを立ち上げた東信史(まっくす)先生による授業は

見えないものを突き破るものだった。

 

 

朝早くから出てきた方々の想いは様々だった。

ある方は「子供が高校生になったので、

何か自分から参加しようという気になった」と振り返っていた。

また「空いている時間を有効に利用したい。

もっと幅を持たせたい」という方も。みんな何かに飢えている。

 

 

意外と多かったのは「作り手になる」人だった。

「今度○月○日に○○というイベントをします。

参加したい!と思わせるにはどうすればいいのか…」。

 

 

参加する側の心理を掴みたかったのかもしれない。

 

 

まっくす先生の挙げた言葉で気になったのは

「引き出しあい」と「楽しむ」。

自分の想いだけではない。

相手を取り込んで、お互いに満足できるかというふうに解釈した。

イベントを自分の一部とするカギが、そこにある。

 

 

(福岡テンジン大学学生 中牟田)

 

 


 

 

【今回の授業コーディネーター】

岩永 真一

 

 


 

 

【今回の先生】

東 信史 (福岡テンジン大学授業コーディネーター/NPO法人グリーンバード福岡チーム/「福岡シャボン玉倶楽部」発起人)

 

 


 

 

【今回の教室】

警固神社・社務殿

住所 : 福岡市中央区天神2-2-20