授業案内
一覧に戻る[休日のタイムトラベラー] 天神が誕生した“そのとき”に出会おう!
[開催日時]:2014年9月27日(土) 9:30~12:30
[教室]:赤煉瓦文化館
[先生]:井上光枝 (福岡歴史探訪ガイド 会長)
参加費:無料 定員:25名 参加対象:どなたでも
【申込締切】9月18日(木) 24時まで
【申込方法】上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
【当日の持ち物】歩ける靴を履いてくる、カメラやスマホ
※1:本授業の抽選は2014年9月19日(金)に行います。
※2:抽選後、定員に満たない場合など、9月25日(木)24時まで先着順でお申し込みの受付を再開いたします。
※3:当選した場合で、どうしても参加できないときは必ず当選メールに記載のアドレスへ連絡ください。
天神が実は埋め立てられて造られた街というのを知っていましたか?
あなたがよく通る道、よく行くお店。
そこは昔、どんな姿だったんでしょうか。
休日に、その地域や人の姿をノゾキにいこう!
というタイムトラベラーシリーズです。
今回の舞台は「日本が真っ二つに分かれて戦った」
その後、この福岡の街で起きた大きな大きな変化を体験します。
当時の福岡は、まだ「福岡」という地名ではありませんでした。
そしてここ天神は、どうやら浅瀬広がる海だったようです。
なのでもちろん「天神」という地名すらありません。
いったい何が理由で埋め立てられ
そして今では九州一の大きな街になったのでしょうか?
おやおや~
博多湾周辺のいろんなところを調査している一団がいます。
何をしているのでしょう?
今回のタイムトラベルはそんなシーンから物語は始まります。
そして新しくつくられたまちには名前が付けられ、
今もなお残る地名や通りを、古地図を持って歩きます。
この九州一の都会「天神」が、まさに生まれた瞬間は、
どんな景色が広がっていたのでしょうか?
飲んだり買い物したりしていた天神が
違う景色に見えるかもしれない、そんなタイムトラベルです。
【授業の流れ】
9:15 受付開始
9:30 授業開始
9:45 先生のお話
10:15 まちあるき
11:05 休憩
11:15 グループごとにワークショップ
12:00 発表
12:30 終了
【特別学科】休日のタイムトラベラー
この授業は、福岡市中央区の事業「まちの魅力再発見講座」です。福岡には歴史がない!なんて言うけども、実は京都に次いで神社・仏閣が多く、古墳も2,000基以上あり、福岡城の名残をいたるところに残しているまち。そんなまちを、タイムトラベルという時間旅行で、違った視点から楽しむことができる授業です。
【今回の授業のコーディネーター】
岩永真一 福岡テンジン大学学長
2009年に独立したのをキッカケに福岡市共働事業提案制度に「福岡テンジン大学」を提案、2010年9月に福岡テンジン大学として開校し学長も務める。学長としての顔以外にも、集客・販売促進の広告プロデュース、九州大学非常勤講師や小中学校での講師、男女共同参画やまちづくり・地域づくりでの講師、ファシリテーターなどを行っている。2012年から福岡市総合計画審議会委員、2013年4月より北九州市立大学の特任教員も務める。 |
【今回の先生】
井上 光枝 福岡歴史探訪ガイド 町歩き実行委員会 会長
1944年、福岡市生まれ。大学卒業後に福岡市の中学校教諭となり、現役時代は校長先生まで務め引退。その後は、大学で教師の卵たちに「教師学」を教える非常勤講師として働きつつ、福岡県の地域活動に関する事業にて歴史の講座を受講、その後「福岡歴史探訪ガイド」として、福岡の歴史を案内する活動を始める。天神のパワースポット巡りなど、高齢者だけでなく、若者にも人気のまち歩きのガイド人を務める。 |
【今回の教室】 赤煉瓦文化館
明治時代の我が国を代表する建築家・辰野金吾と片岡安の設計により、 日本生命保険株式会社九州支店として明治42年(1909)に竣工。 赤煉瓦と白い花崗岩の外壁は19世紀末のイギリス様式で、ほかに尖塔やドームなど、小規模ながら変化に富んでいる建物。福岡市歴史資料館として使用された後、有料の会議室等を備えた市民に開かれた施設「赤煉瓦文化館」としてオープン。平成14年(2002)からは1階の一部が「福岡市文学館」として使用され、 文学に関するさまざまな情報を収集・提供している。国の重要文化財。 住所 : 福岡市中央区天神1-15-30
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※駐車場・駐輪場がありません。公共交通機関を利用するか、近くのパーキング・駐輪場をご利用ください。