授業案内
一覧に戻る私だけの本屋 ~街が彩る一日~

[開催日時]:2014年11月22日(土) 14:00~16:00
[教室]:赤煉瓦文化館
[先生]:南陀楼綾繁(フリー編集者) 大井実(ブックスキューブリック店主) 藤村興晴(忘羊社 代表)
参加費:無料 定員:20名 参加対象:どなたでも
【申込締切】11月13日(木) 24時まで
【申込方法】上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
【当日の持ち物】お好きな本を一冊以上
※1:本授業の抽選は2014年11月14日(金)に行います。
※2:抽選後、定員に満たない場合など、11月20日(木)24時まで先着順でお申し込みの受付を再開いたします。
※3:当選した場合で、どうしても参加できないときは必ず当選メールに記載のアドレスへ連絡ください。
私は読書をするために一冊の本を選ぶ。
時間をかけて。
私は部屋を飾るために本棚に本を並べる。
悩みながら。
私は街の誰かのために本屋をつくる。
想い想いに。
ちいさな。
一箱だけの。
私だけの本屋。
本が一箱を彩り。
一箱が街を彩る。
私の手から誰かの手に手渡される本。
そこから生まれる会話。
繋がり。
物語。
今回の授業のテーマは、“一箱古本市”。
毎年、秋に福岡の街を彩るBOOKUOKA“けやき通りの一箱古本市”。
そのBOOKUOKA実行委員から大井実さん、藤村興晴さん。
そして、一箱古本市の火付け役の南陀楼綾繁さんを
先生として招き、あなただけの小さな一箱本屋を考えてもらいます。
さて、あなたの本屋はどんな色を街に加えてくれることでしょうか?
【授業の流れ】
13:30 受付開始
14:00 授業開始(あいさつ、注意事項)
14:15 先生のお話(南陀楼綾繁さん:一箱古本市とブックイベントについて)
14:55 先生たちのお話(今年のBOOKUOKAと一箱古本市について)
15:20 グループワーク(私はこんな一箱本屋をつくりたい)
15:35 みんなの前で発表
16:00 授業終了(各自解散)
【今回の授業のコーディネーター】 吉開 崇人
1986年、福岡県生まれ。のんびり屋。本と星が好き。3周年企画のテン大図書館!をきっかけに、コーディネータとして授業づくりも担当。”好き”という気持ちを軸とした授業づくりに努める。テンジン大学のBOOKチームである【テン大books】を率いる。 BOOKUOKA2014ではボラスタチームの取り纏め役を担当。また、本と人とを繋ぐユニット“fuku book 廊”に所属。 |
【今回の先生】
南陀楼 綾繁 フリー編集者
1967年島根県出雲市生まれ。『季刊・本とコンピュータ』(トランスアート)誌の編集長を経て、2005年「不忍ブックストリート」を立ち上げ、その際、「一箱古本市」を開催。その後、「一箱古本市」は福岡のブックオカや名古屋のブックマークナゴヤほか、全国数十カ所で行われる人気の古本フリーマーケットとして定着。またライターとしても「彷書月刊」、をはじめ各種ミニコミ誌に多くの文章を寄稿。著書に『路上派遊書日記』(右文書院)『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『一箱古本市の歩き方』(光文社)、『小説検定』(新潮文庫、近刊)など。 |
大井 実 ブックスキューブリック店主
1961年福岡市生まれ。同志社大学文学部卒。東京・大阪でイベント制作などに携わった後、2001年福岡市のけやき通りにブックスキューブリック開業。2006年、福岡の書店・出版業界有志とともにブックオカを立ち上げる。2008年箱崎店開業。 |
藤村 興晴 忘羊社 代表
1974年兵庫県尼崎市生まれ。1994年から福岡の出版社「石風社」で書籍編集・営業に携わる。2000年、福岡の出版社合同のフリーペーパー「はかた版元新聞」の編集実務を手がける。2006年、福岡の書店・出版業界有志とともにブックオカを立ち上げる。2013年独立。 |
【今回の教室】 赤煉瓦文化館
明治時代の我が国を代表する建築家・辰野金吾と片岡安の設計により、 日本生命保険株式会社九州支店として明治42年(1909)に竣工。 赤煉瓦と白い花崗岩の外壁は19世紀末のイギリス様式で、ほかに尖塔やドームなど、小規模ながら変化に富んでいる建物。福岡市歴史資料館として使用された後、有料の会議室等を備えた市民に開かれた施設「赤煉瓦文化館」としてオープン。平成14年(2002)からは1階の一部が「福岡市文学館」として使用され、 文学に関するさまざまな情報を収集・提供している。国の重要文化財。 住所 : 福岡市中央区天神1-15-30
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※駐車場・駐輪場がありません。公共交通機関を利用するか、近くのパーキング・駐輪場をご利用ください。