授業案内
一覧に戻る知るほど楽しい!知のワンダーランドへようこそ!
[開催日時]:2015年7月25日(土) 17:00~19:30
[教室]:福岡市博物館
[先生]:有馬 学(福岡市博物館館長)
参加費:入場料1,300円+ドリンク代 定員:30名 参加対象:どなたでも
【申込締切】7月16日(木) 24時まで
【申込方法】上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
【持ってくるもの】参加費:入場料1,300円+ドリンク代
※1:本授業の抽選は2015年7月17日(金)に行います。
※2:抽選後、定員に満たない場合など、7月23日(木)24時まで先着順でお申し込みの受付を再開いたします。
※3:当選した場合で、どうしても参加できないときは必ず当選メールに記載のアドレスへ連絡ください。
最近いつ博物館に行きましたか?
博物館って何だか難しそう、堅苦しいなどと思っていませんか?
博物館は知のワンダーランド。
歴史・芸術・民俗・産業・自然科学などいろいろな分野で、普段なかなか見られない珍しいものがたくさんあります。
しかし、展示を見に行ってみたものの、何となく回ってみて結局よく分からなかった、というような経験をして博物館に足が遠のいてしまっている方も多いのではないでしょうか。
この授業では博物館館長の話を聞いたり、展示の鑑賞も複数人のグループで行って異なる見方を共有することで、きっと博物館の楽しみ方が広がると思います。
今回、実際に鑑賞してみる展示は、「世界記憶遺産・山本作兵衛の世界~記憶の坑道~」です。
黒いダイヤと呼ばれた石炭。それが一大産業となり栄えた田川のまちの光と影。
グループで展示を回りながら、当時はきっと「ああだったのかな」とか「これはこうやって使うんじゃないか」などと話をしながら、その時代にタイムスリップしたような気分で楽しんでみましょう!そして、新しい博物館の楽しみ方を見つけてみませんか?
【授業の流れ】
16:30 受付開始
17:00 授業スタート・あいさつ・注意事項説明
17:10 博物館スタッフより見どころ紹介
17:25 グループに分かれて鑑賞
18:45 博物館館長とカフェトーク
19:20 ふりかえりシート記入・集合写真
19:30 授業終了
【今回の授業のコーディネーター】
下野 弘樹 まちとひとの未来の発明家/Future Studio大名+代表
東京でNPO支援のベンチャー企業を経て2011年より福岡でフリーランスとして独立。「まちとひとの未来の発明」をテーマに、ある時はプランニング・ディレクターとして、ワークショップのファシリテーターとして、教育系社団法人の理事として、など複数の肩書きで活動。 天神のオフィスビルにて多分野の若い世代が集まるクリエイティブな活動拠点「Future Studio 大名+」を運営しながら、多彩な引き出しとつながりを活かして企業やまちの課題に対して新しい視点から創造的なアイデアを発想して、小さく生んで大きく育てていく。 |
【今回の先生】 有馬 学 福岡市博物館館長
1945年北京生まれ、鹿児島県出身。1971年東京大学文学部卒業。76年同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。九州大学文学部講師、助教授、教授を経て94年より同大学院比較社会文化研究科教授。2009年退官し九州大学名誉教授。2012年から福岡市博物館館長。歴史学者、専門は日本近代史。著書に『日本の近代4「国際化」の中の帝国日本』、『日本の歴史23 帝国の昭和』などがある。 |
【今回の教室】 福岡市博物館
1990年10月に、地域の歴史と民俗を研究・展示する博物館として開館。また、常設展示は2013年に内容を刷新。福岡は、弧を描く日本列島の西の端にあり、ユーラシア大陸と朝鮮半島に近接している。この地に住む人々は、古来、この国の誰もが知らなかった文化に最初に触れ、経験したことのない生産手段や経済活動を発展させ、遭遇したことのない脅威を克服し、豊かな都市を営みつづけてきた。この博物館は、アジアとの人・もの・文化の交流がつくってきた特色ある歴史と、そこに生きる人びとのくらしを、さまざまなかたちで発信している。 住所 : 福岡市早良区百道浜3丁目1-1 |