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鐘崎クルージング〜宗像海人族の末裔に聞く、海の歴史〜

終了しました

[開催日時]:2015年10月24日(土) 11:30~16:45

[教室]:鐘崎漁港

[先生]:宗岡 讓(共進水産有限会社 代表取締役)

参加費:2,000円(レンタカー+ガソリン代)+お昼代

定員:10名 参加対象:どなたでも

 

【申込締切】10月15日(木) 24時まで

【申込方法】上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。

【当日の持ち物】雨の場合、レインコート(雨合羽)をご持参ください。

※1:本授業の抽選は2015年10月16日(金)に行います。

※2:抽選後、定員に満たない場合など、10月22日(木)24時まで先着順でお申し込みの受付を再開いたします。

※3:当選した場合で、どうしても参加できないときは必ず当選メールに記載のアドレスへ連絡ください。

 

 

漁船が数百隻、大漁旗を掲げて

神様に海の安全を祈願するお祭りが毎年10月1日にあります。

 

これは宗像大社の「みあれ祭」という海上神幸行事として約750年前から行われている行事。

 

その昔、大和王朝と大陸との交易にこの漁師たちの祖先といわれる宗像海人族の航海術なくしては成し得なかったと言われています。

 

今年の7月に宗像沖ノ島遺産群が世界文化遺産候補に選定されました。福岡と釜山の間に位置。沖ノ島は「一木一草一石たりとも持ちだしてはならない」という掟があり、沖ノ島の遺跡が1600年間手付かずの状態で守られてきたそうです。

 

古くからの大陸との交易、神への信仰と歴史のロマンを感じる宗像。

 

今回はそのロマンを感じる海を漁師さんのご協力の元、クルージングします!

クルージング中は贅沢にも漁師さんの歴史解説付き!

 

都心から抜けだしてみんなで青い海と青い空を感じましょう!!

 

 

※当授業のクルージングの燃料費等の予算は「鐘崎の漁村文化を次代につなぐ会」が受託している「九州農政局農村計画部農村振興課」の補助事業「都市農村共生・対流総合対策交付金」にて実施されます。

 

 

【注意事項】

※集合場所は日本銀行福岡支店裏(福岡県福岡市中央区天神4-2-1)です。

現地まではこちらで用意した車で移動します。

※スニーカーやカジュアルで動きやすく、濡れても良い格好でお越しください。

※雨天決行です。雨天の場合、雨具としてレインコート(雨合羽)をご用意ください。

クルージングを行いますので、傘は使用できません。

※船酔いしやすい方は酔い止めをご持参ください。

 

 

 

※参加申込みをするには、学生登録が必要です。

※申込完了メールを受信された時点で、受付完了となります。

申込完了メールが届かない方は、PCメールソフトの設定(迷惑メールフォルダ)などをご確認ください

 

 

 

 

【授業の流れ】

11:00 受付開始(日本銀行裏集合)

11:30 あいさつ・注意事項説明・移動

12:30 昼食

14:00 鐘崎漁港到着

14:15 先生紹介・船乗り込み

14:30  クルージング

16:30 ふりかえりシート記入・集合写真

16:45 授業終了・移動(福岡へ)

18:30 解散(日本銀行裏)

 

 

 

 


 

 

【今回の授業のコーディネーター】 谷口 竜平 福岡テンジン大学授業企画統括

 

 

1980年生まれ。福岡県宗像市出身。福岡テンジン大学において年間50以上行われる”授業”の授業企画を作成するコーディネーターの育成など、全体マネジメントを行う。本業においてはブランディングディレクター・デザイナーとして企業・団体、商品・サービスなどのミッション、ビジョンの整理・制作、ブランドづくり、コンセプトメイキング、事業戦略のコンサルティング、ネーミング・ロゴ・ツール制作からプロモーションなどの広告企画・制作、プロジェクトからワークショップなどのマネジメントやファシリテーションなど多岐にわたって活動。セルフリノベーション複合施設、北九州市立大学にて文部科学省GP事業、博多伝統工芸の商品開発プロジェクトのブランディングなどに携わる。目に見える形のデザインだけでなく、モノゴトの形を作っていくためのプロセスのデザインから行っている。その他に地元宗像の過疎化エリアにある実家と山中にある土地の利活用事業も展開。

 

 

 


 

 

【今回の先生】 宗岡 讓 共進水産有限会社 代表取締役

 

  福岡県宗像郡玄海町鐘崎(現在の宗像市鐘崎)にて昭和29年に、以前は網元と呼ばれた代々漁師の家で生を受ける。岬小学校(今は統合されてありません)、玄海中学、そして宗像高校をなんとか退学にならず卒業。卒業後すぐにフクはえ縄漁船に乗船、いきなり21日間の海上生活で漁師の厳しさを体験。22歳でフク延縄船の船長、24歳で巻き網附属の運搬船船長、30歳をいくつか過ぎた頃に父の病気のため巻き網本船船長になる。多い時は30名、現在は21名の乗組員と共に6隻の船団を組み玄界灘を駆け巡り魚群を探し網を入れる。今年43年目を迎えた漁師です。

 

 


 

 

 

【今回の教室】 鐘崎漁港

 

 

天神から車で約1時間程度の場所。宗像市の海沿いに位置する鐘崎は、宗像地方有数の漁港であり、トラフグやヤリイカ、アジなどの沢山の魚介類が揚げられ、フグは下関産として唐戸市場に出荷。また、西日本の海女の発祥の地とも言われています。

住所 : 福岡県宗像市鐘崎