授業案内
一覧に戻る屋台をプロモート。~裏も表も一日密着取材~
[開催日時]:2016年1月23日(土) 14:00~19:30
[教室]:赤煉瓦文化館
[先生]:白石 幸生(福岡市移動飲食業組合 副組合長 屋台「忠助」店主)
参加費:500円(屋台飲食費代として) 定員:20名 参加対象:どなたでも
【申込締切】1月14日(木) 24時まで
【申込方法】上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1:本授業の抽選は2016年1月15日(金)に行います。
※2:抽選後、定員に満たない場合など、1月21日(木)24時まで先着順でお申し込みの受付を再開いたします。
※3:当選した場合で、どうしても参加できないときは必ず当選メールに記載のアドレスへ連絡ください。
「福岡に遊び来たんだけど、屋台はどこがおすすめ?!」
おもてなしの県民性を謳う福岡人が、いったん躊躇してしまう質問ではないでしょうか。
福岡市一帯には約150軒の屋台が営業しており、これは日本一の軒数。天神の渡辺通りにも北から南へずらりと軒を連ね、毎夜暖簾から赤ら顔を覗かせ、弾んだ会話が聞こえてきます。
そんな福岡が誇る屋台文化ですが、文頭の通り、遠い距離を縮められてないという方が多くいるのではないでしょうか。「どこの屋台に行けばいいのかわからない」、「いくらかかるのかわからない」といった声が聞こえてきそうです。
そこで、今回の授業では、実際に屋台の店主から、疑問や不安を払拭するような屋台に関する知識を学びます。
屋台の魅力や実状を学んだ後は、参加者のみなさん自身が情報の発信者となるべく、「屋台PV(プロモーションビデオ)」制作ワークショップとして、実際の屋台を巡って取材し、動画撮影を行います。
「ソラリアの前におるんやったら、あそこの屋台がおすすめばい。焼ラーメンが美味しくて、大将のおもしろか。」
なんて、屋台マップが頭に浮かぶ玄人に一歩近づく授業に、ぜひご参加ください。
【注意事項】
※会場へは公共の交通機関をご利用ください。
※屋台での飲食費としてお一人500円をご準備ください。
※授業は休憩をはさんで二部構成となっております。
第一部のみの受講も可能ですが、出来る限り通してご参加ください。
【授業の流れ】
13:30 受付開始
14:00 授業開始・イントロ(流れ説明)
14:10 先生の話(講話10分、質疑応答10分)
15:30 (休憩:30分 コンテ制作継続可)
16:15 引き屋、屋台組立て見学
18:00 屋台取材
19:00 発表
19:30 授業終了
【今回のコーディネーター】青柳 雄太 読売新聞西部本社
1986年兵庫県尼崎生まれ。転勤族で長野県松本市・佐賀県佐賀市と移動し、大学より福岡へ。新聞社の広告局に所属し、新聞紙面を活用した広告提案を行う営業職。高校時代に学んだ倫理科目で哲学に出会い、大学は国際文化学部に進路を決め比較文化研究などに取り組む。卒論は三木清の「人生論ノート」が題材。授業企画統括の補佐役を務め、仕事やテンジン大学の活動を通じて、文化・歴史・アートを広め、社会問題への解決に努めようと奮闘中。(photo by Youhei Wakamatsu) |
【今回の先生】白石 幸生 福岡市移動飲食業組合 副組合長 屋台「忠助」店主
昭和39年創業の屋台「忠助」の大将、白石幸生氏。「福岡市移動飲食業組合」の副組合長として屋台文化の存続・活性化にむけて熱心に取り組む。今回は「屋台文化の活性化のためなら一肌脱ぐばい!」と屋台の大将らしい男気で、舞台を屋台から演台に変え、熱き屋台の人情物語を披露する。また白石氏が店主を勤める屋台「忠助」に行かれた際、是非ご賞味いただきたいのは、注文を受けるごとに包み焼きあげる餃子。にんにく・豚肉・ニラ・たまねぎをバランスよく配合した餡は、焼き上げたあともほどよく野菜の食感が残りビールが進む一品だ。 |
【今回の教室】 赤煉瓦文化館
明治時代の我が国を代表する建築家・辰野金吾と片岡安の設計により、 日本生命保険株式会社九州支店として明治42年(1909)に竣工。 赤煉瓦と白い花崗岩の外壁は19世紀末のイギリス様式で、ほかに尖塔やドームなど、小規模ながら変化に富んでいる建物。福岡市歴史資料館として使用された後、有料の会議室等を備えた市民に開かれた施設「赤煉瓦文化館」としてオープン。平成14年(2002)からは1階の一部が「福岡市文学館」として使用され、 文学に関するさまざまな情報を収集・提供している。国の重要文化財。 住所 : 福岡市中央区天神1-15-30
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※駐車場・駐輪場がありません。公共交通機関を利用するか、近くのパーキング・駐輪場をご利用ください。