授業案内
一覧に戻るテンジン大ツーリズム1 『里山復活プロジェクト』
[開催日時]:2011年5月29日(日) 7:45~19:30
[教室]:安宅交流センター
[先生]:片桐 慎 (しんくみ農園) 山本 剛司 (安宅交流センター管理組合)
【定員】 15名
【申込締切】 5月19日(木) 24時まで
【参加費】 2,700円 (西鉄高速バス:往復分)
※1:本授業の抽選は2011年5月20日(金)に行います。
※2:抽選後、定員に満たない場合など、2011年5月26日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付を再開いたします。
【特別授業】 福岡県田川郡川崎町・安宅交流センター
この授業は、福岡県田川郡川崎町安宅地区に広がる里山を舞台に、同地区で廃校になった小学校を活用した都市と農村交流施設「安宅交流センター」と、東京からのアイターンで、同地区で合鴨農法に取り組む「しんくみ農園」の協賛協力のもと行われます。都市と農村の交流を図りながら、自然と共に学び合うことができればと思い、始まりました。
川崎町 : http://www.town-kawasaki.com/
安宅交流センター : http://atakasyo.exblog.jp/
「里山」は、長い間、ぼくらの暮らしを支えてきました。
里山から採れる薪(たきぎ)は、燃料となり、また斜面地に広がる棚田とともに、下流域の都市部のために、水を溜める働きも持っています。
しかし、燃料が石油に変わり、そして使われる木材が外材に変化するにつれて、里山は荒れてきました。里山が管理されないために、下流域で水害が起こりやすくなったり、多様な生物たちの貴重な生息地がなくなったりしてきています。
そこで、今回の授業では、里山と棚田を管理することをテーマに掲げました。
棚田を整備し、米の収穫まで継続的に授業を開催していきます。
先生は、2月の授業「脱都会生活」にて授業をして下さった「しんくみ農園」の片桐先生。2月の授業の中で、ぜひ現地で授業を開催して欲しいという声が多かったことも、今回の授業を開催するきっかけとなりました。片桐先生が合鴨農法に取り組みながら田舎暮らしを実践している田川郡川崎町安宅地区は、棚田が広がる里山です。
安宅地区を舞台に、田んぼを作り里山の環境整備をします。11月の収穫祭まで継続して行われるこの授業の第一弾は「竹やぶの整備や田植えの下準備」です。
秋の収穫を夢見ながら、田んぼの整備と田植えの準備、春の心地よい季節にみんなで汗をながしましょう!
※なお、この授業は福岡テンジン大学の公式授業のほか、里山復活サークルとして11月まで継続して取り組みます。主な予定は6月田植え・7月畑の整備と大豆・ジャガイモ植え・8月竿竹切り出し・10月稲刈りと竿干し・11月収穫祭です。
【注意事項】
※1:本授業は、交通費(天神バスセンターより後藤寺の往復料金)を頂戴いたします。
※2:交通費は、当日受付後に購入いただきます。
※3:天神から安宅地区までバスで約2時間。天神バスセンターに集合し、みなさんと一緒に安宅地区に向かい、授業を開催します。
※4:汚れても良い服装、長靴もしくは汚れて良い靴で参加をお願いします。
※5:ランチは、田川郡川崎町の素材を使った地元の食材をこちらで準備いたします。
※6:参加者には、福岡テンジン大学事務局にて当日のみの保険に加入しますので、氏名と誕生日をお聞きいたします。
※参加申込みをするには、学生登録が必要です。
※申込みが完了すると、申込完了メールが送付されます。
申込完了メールが届かない方は、PCメールソフトの設定(携帯電話ドメイン指定受信設定)などをご確認ください
【授業の流れ】
7:45 天神バスセンター集合
受付・バスチケット購入
8:00 バス乗車
9:50 安宅交流センター着
先生紹介・川崎町安宅紹介
着替えて授業の教室へ
授業開始
12:30 みんなでランチ
地元食材の昼食が振る舞われます
13:30 授業の続き
15:30 安宅交流センターへ、着替えて交流会
17:30 授業終了
19:30 天神バスセンターにて解散
(授業コーディネータ : 山本 剛司)
【今回の先生】
【今回の教室】
住所 : 福岡県田川郡川崎町大字安眞木1374