授業案内
一覧に戻る[オンライン授業] “いただきます”のその前に、“ごちそうさま”のその先に。
[開催日時]:2021年3月27日(土) 10:00~12:00
[教室]:オンライン(zoom)
[先生]:谷口竜平、井川春奈 (MOK)
「安くて美味しい!」「魚が新鮮で美味しい!」
福岡の食といえば、このようなことをよく言われます。
福岡は北に海あり、南に山ありと、ほんとに食に恵まれた場所だなぁ、と思います。
そんな食ですが、みなさんは食べること以外でどれだけ食のことについて知ってますか?スーパーにお魚が並ぶまで、どのように運ばれてくるのか。誰が魚を獲ってくれるのか。肉、野菜はなんで安くなったり高くなったりするのか。夏野菜、冬野菜というけど、大体のものが年中食べられるのはなんでだろう、とか。
そんなことを考えたことありませんか?
ニュースやテレビ番組で農家や漁師の現状の話を聞いたりすると思います。それは遠い話ではなく、私たちが住んでいる場所の半径数十km内で起こっています。
改めてその食について知る機会をつくりませんか?自分自身のためでもあるけれど、自分の子供に地域の食を通じて愛着や興味を持ってもらいたい。家族と共に食に関わることを体験してみたい。もちろん、もっとカジュアルに、好きな食べ物の話をできたり、一緒に気になるお店に食べに行く仲間がほしい。などなど
「食べる」をきっかけに地域の多くの人と繋がることができたらと思います。
「食べるがもっと楽しくなる、
知るともっとおいしくなる。」
いま宗像を中心にむなかたオープンキッチン「MOK」という団体が地域を知る料理教室を行ったり、食を通じて地域を知る活動を行っています。コロナ渦で活動が制限されていますが、春から体制を改めて、料理教室だけにとらわれず、地域の人と人を繋ぐ食のプラットフォームとなるべく、再スタートをする準備を進めています。
再スタートを行うにあたり、食の企画アイデアや、仲間探しを今回行います。ぜひみなさんと共に地域の食を考える機会を作りたいと思っています。
【授業の流れ】
9:45 受付開始
10:00 授業開始(本日の流れ&集合確認)
10:10 アイスブレイク
10:30 先生の紹介・先生の話
10:55 ワークショップ
11:45 各チーム発表&質疑応答&まとめ
12:00 授業終了
【授業概要】
・定員 :16名
・参加対象 :もっと食を知りたい。地域の横のつながりが欲しい。
・参加費 :無料
・持ってくるもの:パソコンもしくはスマホで、Zoomのアプリをダウンロードしておいてください。
・申込締切 : 3月25日(木) 24時まで 先着順にて受付中
・申込方法 : 下記フォームより申込
【注意事項】
“授業当日までにZoomの接続を一度経験しておくことをおすすめします。
※接続不良や操作不備等の予期せぬトラブルを未然に防ぐ為です”
【今回の授業のコーディネーター】
貴島 道拓
1992年鹿児島県出身。鹿児島大学卒業後、トヨタ自動車九州(株)に就職し福岡へ移住。トヨタに働きながら、ボランティアでテンジン大学に関わる。その後、2020年に独立し、個人でも”関わった人の道(価値観)を拓く“を人生の軸に、企業や行政と連携したワークショップ、対話型・体験型の企画運営を300回以上行なっている。2021年より、テンジン大学理事。
【今回の先生】
谷口 竜平
1980年生まれ。福岡県宗像市出身。事業企画・都市デザイン・建築設計・広告企画制作・販促プロモーションを行うクリエイティブオフィスなどを経て2014年2月、個人事業主として開業。企業・団体、商品・サービスなどのミッション、ビジョンの整理・制作、事業の立ち上げ、ブランドづくり、コンセプトメイキング、事業戦略のサポート、企画・制作などのクライアントワークから自主事業などをプロデューサー・ディレクター・デザイナーとして行う。
現在、地元宗像の祖父母から受け継いだ家と土地の有効活用事業として、約10,000坪の里山もシェアする”むなかたシェアハウス”。自然に囲まれたワーキングスペース”むなかたシェアラボ”。ツリーハウスのある里山を親子で遊びと学びのある場にするプロジェクトを模索中。
■Web サイト
井川 春奈(イガワ ハルナ)
福岡市在住。地域の食を味わうことは地域を知ることになり、地域を楽しむことにつながります。わたしたちには「何を食べるか」「どこの産地のものを食べるか」「どこで購入するか」の選択肢は多くありますが、その「消費行動」が地域経済や環境保全にどのようにつながっていくかについては関心が小さいかもしれません。食を通じて農業や漁業など生産に携わる方々の想いや願いを知ること、地域の文化や慣習を知ることで住み続けたい街・応援したい街の魅力発見になることを願ってMOKに参画したいと思いました。
<webサイト>