授業案内
一覧に戻るまちを探る。そして、考える。まちと僕らのこと。-御供所探検-
[開催日時]:2021年5月22日(土) 10:30~12:30
[教室]:珈琲と麦酒
[先生]:参加者自身
【開催について】
感染症対策のため全員マスク・受付時の手消毒等を実施しての開催となります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
まちを歩くと見えてくる景色がある。
小道。
路地。
細道。
そして、それに面した家々。
お店。
神社やお寺。
そこに、まちの色があり、匂いがある。
そこに住む人やそこに通う人の残した足跡がある。
時代によって変わりゆく風景が
時代が過ぎても変わらない痕跡が
そのまちを歩き探ることで、見えてくることがある。
僕らが暮らすまちの一区画。
今回は御供所エリア。
地下鉄祇園駅と呉服町駅の間にまたがるその区画は、
大戦時の空襲を逃れ、商人のまち 博多の昔の面影を色濃く残します。
有名なお寺が多いのもこのエリア。
このまちをご存知の方も、
はじめての方も、
自分たちの足でまちを探り、
今一度、僕らのまちを捉え直してみませんか。
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本授業は、まちを探検し、参加者自身で(もしくは参加者同士で)
まちの中での気づきや発見を、持って帰ってもらう授業です。
今、まちと触れる機会が減ったこの時代だからこそ、
色々なことに気をつけつつ、まちを歩き・探り、まちの面白さや
まちと私たちの生活の繋がりを再発見してもらえればと思います。
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【授業の流れ】
10:20 受付開始
10:30 授業スタート
10:40 御供所(上呉服町・御供所町)について
11:00 探検スタート
12:00 探検結果の共有
12:15 街を考える時間
12:30 授業終了
【授業概要】
・定員 :6名
・参加対象 :どなたでも
・参加費 :600円 『1ドリンク(コーヒー、ソフトドリンク)』
・持ってくるもの : スマホ(探検時にカメラを使用)
・申込締切 : 5月13日(木) 24時まで
・申込方法 : 下記フォームより申込 (定員を超える場合は抽選となります)
※1:本授業の抽選は2021年5月14日(金)に行います。
※2:抽選後、定員に満たない場合など、5月20日(木)24時まで先着順でお申し込みの受付を再開いたします。
※3:当選した場合で、どうしても参加できないときは必ず当選メールに記載のアドレスへ連絡ください。
【注意事項】
・街を歩く授業です。歩きやすい格好でお越しください。
・スマホで写真を撮りつつ、街を歩きます。カメラ機能のついたスマホをご持参ください。
【今回の授業のコーディネーター】
吉開 崇人
1986年、福岡生まれ。九州大学芸術工学部卒。民間企業勤務。テンジン大学では、理事、授業局長、授業コーディネータを担当。福岡の街の本のお祭りBOOKUOKAにも参加。赤坂のけやき通
吉田 篤史
1988年福岡市出身。生まれつき気道が成形されない「先天性喉頭閉鎖症」で、医者には一生病院を出られるかどうかわからない、と言われていた。2歳で退院し、以後は表情やジェスチャーでコミュニケーションを覚え、小学校・中学校・高校・専門学校と普通に通い、現在は民間企業で事務をしている。グリーンバード福岡に参加したのをキッカケに、抜群の非言語コミュニケーション能力と、iPadなどのツールを使いこなし、今では福岡テンジン大学で授業コーディネーターや先生を務め、自らの無声コミュニケーションの可能性を広げている。
■吉田篤史 facebook
http://facebook.com/atsushi.yoshida22
■講師実績
言葉を持たない僕がコミュニケーションに困らない理由とは (テンジン大学授業)
桜坂山ノ手荘NEWS Cafe~コミュニケーションってなんだろう?~ (西日本新聞社主催)
【今回の教室】
珈琲と麦酒
博多長屋の面影を残す路地にある『珈琲と麦酒』明治33年築の建物。コーヒーとクラフトビールを提供するこのお店のコンセプトは『公民館』誰もが立ち寄りやすい下町感が心地良い。この場で不思議な縁と繋がり、一人客同士が仲良くなっていくという場所。
住所:福岡市博多区上呉服町5-175
営業時間:11時半~18時まで(変更の場合有り)
定休日:毎週木曜日+時々日曜日