授業案内
一覧に戻る[ものづくりシリーズ]モノとストーリー~生産者が見えるモノづくりとは?~
[開催日時]:2014年7月26日(土) 10:00~12:00
[教室]:赤煉瓦文化会館
[先生]:加生 雄介(マザーハウス福岡店 店長)
参加費:無料 定員:20名 参加対象:どなたでも
【申込締切】7月24日(木) 24時まで先着順にて受付中
【申込方法】上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
【当日の持ち物】あなたが大切にしているモノ。(小物、本、写真、腕時計 、なんでもOK、etc…)
※どうしても参加できないときは必ずメールに記載のアドレスへ連絡ください。
あなたは、ショッピングする時どんな基準で選んでいますか?
デザイン、質感、値段、流行等、様々な基準で選んで、
さらに買ったモノを組み合わせて、オシャレを楽しんでいると思います。
最近では発展途上国で作られたバッグや服が百貨店の店頭に並び、
オシャレに敏感な人々に選ばれています。
今回は、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げる
株式会社マザーハウスの加生雄介店長を先生としてお招きし、
1つのモノが出来るまで話をして頂きます。
モノには、生産者の想いから形になるまでのストーリーがあり、
また私達の手に届いてからも様々なストーリーがあります。
例えば、家族や恋人に貰ったモノにも相手からの想いが込められていたり、
自分自身が大切にしている思い出というストーリーがあると思います。
でも、忙しい日々の中で、段々とモノへのありがたみが忘れがちになり
いろんな人へ感謝することも忘れていきます。
もし、明日から生産者がいなくなり、配達も出来なくなったらどうなるでしょう?
私達は生きていけるのでしょうか?
たまにはそういった事を考えてみる時間もあっていいのではないでしょうか?
自分が大切なモノを持ち寄って、生産者の想いや大切なモノを通じて
思い出を語り合ってみませんか?
【授業の流れ】
9:30 受付開始
10:00 授業開始
アイスブレイク
先生の話 「1つのバッグができるまでの話」
ワークショップ 「生産から購入までのプロセスをどう思ったのか?」
「大切なモノの思い出を語り合う」
12:00 終了
【今回の授業のコーディネーター】 吉田 篤史
1988年福岡市出身。生まれつき気道が成形されない「先天性喉頭閉鎖症」で、医者には一生病院を出られるかどうかわからない、と言われていた。2歳で退院し、以後は表情やジェスチャーでコミュニケーションを覚え、小学校・中学校・高校・専門学校と普通に通い、現在は民間企業で事務をしている。ボランティアに興味があり、グリーンバード福岡に参加したのをキッカケに、抜群のコミュニケーション能力と、2011年に購入したiPadをもとにネットワークを拡大、今では福岡テンジン大学で授業コーディネーターを務め、自らの無声コミュニケーションの可能性を広げている。 |
【今回の先生】 加生 雄介 マザーハウス福岡店 店長
1988年福岡県田川市出身。中学から高校までの6年間を福岡市で過ごし、大学から東京へ。大学卒業後、大手IT企業に就職し、マーケティング業務や営業活動に従事するも、「最終消費者の顔が見える仕事をしたい」「生産者、売り手、お客様の循環が目に見える仕事がしたい」という思いをもつ。マザーハウスの理念である「途上国から世界に通用するブランドをつくる」に感銘を受け、マザーハウスへの入社を決意。横浜ベイクォーター店での勤務を経て、2014年2月から地元福岡店店長に就任。 |
【今回の教室】 赤煉瓦文化館
明治時代の我が国を代表する建築家・辰野金吾と片岡安の設計により、 日本生命保険株式会社九州支店として明治42年(1909)に竣工。 赤煉瓦と白い花崗岩の外壁は19世紀末のイギリス様式で、ほかに尖塔やドームなど、小規模ながら変化に富んでいる建物。福岡市歴史資料館として使用された後、有料の会議室等を備えた市民に開かれた施設「赤煉瓦文化館」としてオープン。平成14年(2002)からは1階の一部が「福岡市文学館」として使用され、 文学に関するさまざまな情報を収集・提供している。国の重要文化財。 住所 : 福岡市中央区天神1-15-30
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※駐車場・駐輪場がありません。公共交通機関を利用するか、近くのパーキング・駐輪場をご利用ください。