レポート日記
一覧に戻る[休日のタイムトラベラー]で福岡の街の楽しみ方を考える座談会

開催日:2014年08月23日
休日のタイムトラベラー
今回は、講師をお呼びするのではなく、
参加者のみなさんが先生となる座談会でした。
2つのグループに分かれ、座談会スタート。
まずは、お互いを知るために自己紹介。
その日呼んでもらいたい名前と
福岡歴を紹介してもらいました。
何十年も福岡に住んでいる人もいれば
まだ半年という人もいました。
さまざまな福岡歴の人が集まりましたが、
さて何をするのでしょうか。
コーディネーターの岩永学長から説明がありました。
配られた付箋に、福岡の歴史について、
知っていることをなんでも書いてほしい
ということでした。
そういわれるや否や
どんどん進むペン、どんどん増えるキーワード
山笠、どんたく、ラーメン、官兵衛・・・
こんなに出るか!と驚くほど、たくさんの言葉で机が埋め尽くされていました。
書き出した後は、グループ内で共有しました。
キーワードについて思い思いに語るわけですが、
みなさん、本当に詳しかったです。
たとえば、福岡が饅頭やうどんの発祥であること、
福岡城は、攻められても大丈夫なような設計であること
などなど。
みなさん、とにかく詳しくて。
また勉強してきたことをメモし、共有している方もいらっしゃいました。
素敵ですね~。
そして面白い歴史が福岡にはたくさんあるのですね。
熱く歴史について語った後
岩永学長から
みなさんの趣味を、とにかく付箋に書き出すように指示されました。
付箋に、みなさんの趣味がたくさん書かれていきます。
中でもダントツ人気は
「お酒」(笑)
他には、サイクリング、トレッキング、釣り、などもありました。
最後に、歴史と趣味のキーワードを掛け合わせて
色々なイベントを考案しました。
新しいアイディアがどんどん生まれてきましたよ。
私のお気に入りは、福岡の歴史トレジャーハント。
どんなものが見つけられるのかと、想像が膨らみますね。
他にもたくさんのアイディアがあり、どれも面白そうでした。
この中のどれかが将来
テンジン大学の授業として実現するかも・・・?(笑)
そのときはぜひ参加したいですね。
自分が生み出したアイディアを手にもって
集合写真をぱしゃり。
参加者のみなさんが講師になって
参加者のみなさんが生徒になって
福岡の歴史について思う存分話す。
いつまでも話が途切れない、にぎやかな座談会でした。
(ボランティアスタッフ 峰 萌絵)
【今回の授業のコーディネーター】
岩永真一 福岡テンジン大学学長
2009年に独立したのをキッカケに福岡市共働事業提案制度に「福岡テンジン大学」を提案、2010年9月に福岡テンジン大学として開校し学長も務める。学長としての顔以外にも、集客・販売促進の広告プロデュース、九州大学非常勤講師や小中学校での講師、男女共同参画やまちづくり・地域づくりでの講師、ファシリテーターなどを行っている。2012年から福岡市総合計画審議会委員、2013年4月より北九州市立大学の特任教員も務める。 |
【今回の先生】 参加者のみんな
福岡のまちに暮らす・働く・遊ぶヒト福岡のまちに暮らす・働く・遊ぶヒト、参加者みなさんひとりひとりが先生です。 |
【今回の教室】 赤煉瓦文化館
明治時代の我が国を代表する建築家・辰野金吾と片岡安の設計により、 日本生命保険株式会社九州支店として明治42年(1909)に竣工。 赤煉瓦と白い花崗岩の外壁は19世紀末のイギリス様式で、ほかに尖塔やドームなど、小規模ながら変化に富んでいる建物。福岡市歴史資料館として使用された後、有料の会議室等を備えた市民に開かれた施設「赤煉瓦文化館」としてオープン。平成14年(2002)からは1階の一部が「福岡市文学館」として使用され、 文学に関するさまざまな情報を収集・提供している。国の重要文化財。 住所 : 福岡市中央区天神1-15-30
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