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レポート日記

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情報整理の極意~スマホを使いこなしてジブン時間をつくろう!~

開催日:2015年02月28日

コラボレーション授業

今回の土曜授業は、エバーノートというアプリを使って、

溢れる情報をスッキリ整理するワザを教えてもらいました。

 

 

場所はドコモラウンジ、先生はエバーノートの達人、

宮原礼智さんと源河浩一さんのお二人です。

 

 

さて、みなさんはこのエバーノートというアプリを使ったことがあるでしょうか?

今回参加された方の中には、この授業をきっかけに初めて使った、

という方が3~4割いました。

私個人としては、だいぶ前からパソコンや携帯電話に入ってはいましたが、

使い方がよくわからないので、全く使っていない状態でした。

おそらく、そういう方がとても多いのではないでしょうか?

 

 

参加者の方は皆スマホユーザーだったようで、

様々なシーンでの自分のスマホの活用度を自己採点をし、

グループでシェアしてから授業は進められていきました。

 

 

 

 

最初に話をしてくれた宮原さんは

お子さん3人を育てているシングルファザーです。

 

・洋服・靴のサイズ

・行事の予定

・プリント類

 

と言ったあらゆる情報をエバーノートに取り込んで、

子育てに役立てています。私がこれはいい!と思ったのは、

プリントをスキャンしてデータ化してしまうことです。

 

 

 

 

エバーノートに入れてしまえば、あとは紙は捨ててしまってOK。

これを実践できれば散らかったデスクもすっきりできる気がします。

 

 

スキャンしたプリントは自動的にエバーノートに送られ、

いつでもどこでも情報を確認できるようになります。

宮原さんの家庭ではお子さんがもらってきたプリントを

自分でスキャナーに通すようにしており、

すぐに情報共有できるようにしているそうです。

なんとも近代的な生活ですね!

 

 

子育てに限らず、持っている服を記録したり、

本の記事を記録して買い物のときに役立てたりと、

まさに「エバーノートアンバサダー」な宮原さんでした。

 

 

 

 

宮原さんに続いてお話ししてくれた源河さんは

エバーノート初期からの大ファン。

記録してきたノートの数は2万件を超えています。

名刺、年賀状、子どもの成長記録など、

面白い使い方を教えてくれました。

中でも名刺をカメラで撮影なりスキャンなりして

エバーノートに入れておくのはすごく役に立ちそうでした。

 

 

 

 

エバーノートがすごいのは、

「写真とかの文字」も検索することができることです。

 

 

画像もキーワードで簡単に探すことができるので、

何でも保存していきたくなる気持ちもわかります。

また、面白かったのは財布に入っている免許証や

各種カードなどの情報を全て取り込んでいることです。

 

 

万一紛失してしまったときのために入れてあるそうです。

他にも、カラオケで高得点が出やすいリスト、

やってみたいことリストなど・・

もうエバーノートなしでは生きていけないんじゃないか

と思うくらい使いこんでおられました。

 

 

お二人の共通するアドバイスは、

まずはノート数を増やしてみること。

だんだん増えてくると、自然とタグ付けの必要もでるし、

自分なりの整理法が見えてきます。

たしかに、数件のノートじゃ何のためにエバーノートを

使っているのかわからないですよね。

 

 

先生はまず100件、次は1000件を目指すと良いと仰っていました。

お話が終わってからは、またグループ内で

「これから自分はどうスマホを活用していくか」ということを発表しあいました。

 

 

 

 

・書類の整理に使っていきたい

・まずは写真の整理から

 

等々、色々な意見が聞かれました。

皆さんそれぞれ持ち帰る学びがあったようです。

 

 

 

 

 

 

 

今回は2時間半という時間が、あっという間に感じるとても楽しい授業でした。

新しい発見がたくさんありました。

身の回りのペーパーレス化を進めていけば、

ものを探している時間なんかも減らすことができますし、

この授業のタイトルにもある

「ジブン時間を増やす」ことにも繋がっていきそうです。

 

 

さっそく私もエバーノート生活をちょっとずつ始めていきたいと思います。

 

 

 

(ボランティアスタッフ 新原 卓)

 

 

☆ここで今回のコラボレート授業の協賛企業である

スキャナメーカーのPFUと、文具メーカーのコクヨの授業内で紹介された製品のご案内です!

 

▼モバイルできるスキャナ<ScanSnap>

「あの名刺が見つからない」「会議書類が出てこない」

なんてよくある悩みを、解決できる!

 

▼かわいい照明にもなるスキャナ<SnapLite>

いつもはおしゃれな照明だけど、iPhoneと組み合わせるとスキャナに!

自宅がスタジオになる照明&スキャナです。

 

▼デジタルノート<CamiApp S (キャミアップ エス)>

いつものように紙のノートに書くだけでデータ化できるノート。

データ化したノートは、スマホ・タブレット専用アプリ「CamiApp」で、

いつでもどこでも見たいときに確認できます。

ノートの自動整理やクラウドへのアップロードも可能!

 

 

 

【特別授業】PFU、コクヨ、docomo 3社とのコラボレート授業

この授業は、ScanSnapやSnapLiteなどのスキャナ機器メーカーのPFU、文具メーカーのコクヨ、そしてドコモラウンジのdocomoによる3社コラボレート授業です。Evernoteというクラウド化アプリを活用した様々な製品を活用した「情報整理術」を広め、時間の効率化によるゆとりをつくり、人生をよりよく充実させていくための授業として企画されました。

 


 

【今回の授業のコーディネーター】

  岩永真一 福岡テンジン大学学長

 

  2009年に独立したのをキッカケに福岡市共働事業提案制度に「福岡テンジン大学」を提案、2010年9月に福岡テンジン大学として開校し学長も務める。学長としての顔以外にも、集客・販売促進の広告プロデュース、九州大学非常勤講師や小中学校での講師、男女共同参画やまちづくり・地域づくりでの講師、ファシリテーターなどを行っている。2012年から福岡市総合計画審議会委員、2013年4月より北九州市立大学の特任教員も務める。

 


 

【今回の先生】 

 

 宮原 礼智 Evernoteアンバサダー/ScanSnapアンバサダー

 

  11971年福岡出身。子ども3人を育てた父子家庭歴12年のシングルファザー。ひとり親支援に関する国の法案改正に取り組んだ第一人者。父子家庭の父親としての経験を活かし、子育て支援のを立ち上げ、現在はクラウドを使った独特の家事や育児方法を広め、Evernoteアンバサダー、ScanSnapアンバサダーなどに就任(アンバサダーとは親善大使という意)。新聞に子育てコラムを連載、執筆や講演、絵本の読み聞かせライブを始めとした子育てイベント開催などで活躍中!元NPO法人ファザーリング・ジャパン九州代表理事。NPOひとり親支援ネットワークふしぼしねっと代表。

 

 

 源河 浩一 CamiAppアンバサダー/ScanSnapアンバサダー

 

  Evernoteの大ファンで初期の頃からのユーザー。現在のノート数は約2万ノートで「仕事」「プライベート」「趣味」とライフスタイルのあらゆるシーンでEvernoteを活用した情報整理を実践中。デジタルガジェットにも関心が高く、Evernote関連の商品サービスを使いこなすワザを追い求める日々を送る。2013年よりCamiAppアンバサダー、ScanSnapアンバサダーに任命され、使いこなし術の伝播をライフワークとして活動中。普段は福岡市在住の40歳のサラリーマン。

 


  

【今回の教室】 ドコモラウンジ福岡 -docomo LOUNGE fukuoka-

 

 

スマートライフをより身近に感じていただくことを目的に、「映画、音楽、本、雑貨、ファッション等、あなたの好きなコトが、きっと見つかる。」を新しいコンセプトにしたラウンジ。一人ひとりのライフスタイルに合ったスタッフ提案や、くつろぎながら、映画、音楽、本、雑誌など、様々なコンテンツを自由にタブレットで体験できる。また、ドコモのサービスとも親和性が高い異業種の無料体験サービスを開催している。

住所 : 福岡市中央区大名2-6-60 西鉄グランドホテル1F