フクオカテンジン大学

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星と光を体感しよう!in宗像

開催日:2015年05月23日

通常授業

普段は天神・博多で授業を行っているテンジン大学ですが、

今回は宗像を教室として、

街中ではなかなか経験できない自然に触れてきました。

宗像出身の谷口さんが先生として案内してくださいました。

 

 

皆さんは宗像に遊びに出かけたことはありますか?

おそらく、その魅力を知っている方はそんなに多くないのではないのでしょうか?

私も福岡出身ですが、宗像は今回がほぼ初めてでした。

 

宗像市は福岡市と北九州市の間に位置し、

人口は約9万6000人ほどです。

 

宗像大社、沖ノ島などが宗像のキーワードとしてよく挙がりますが、

最近では新鮮な魚と野菜を買うことができる

「道の駅むなかた」も大変有名になっています。

 

 

今回集合場所となったJR東郷駅は、

博多駅から30分ほどかかるのですが、

参加された方は受付時間開始時には揃っておられ、

時間に余裕をもって始めることができました。

 

 

まず向かった宗像ユリックスには最新のプラネタリウム機器があるのですが、

今回私たちは「リラクセーションプログラム」に参加し、

約50分間心地よい音楽を聴きながら、星空を楽しみました。

 

星を見ながら過ごす時間はいつもよりゆっくり感じて、

心身ともにリラックスすることができました。

このプログラムは370円で体験することができます。

 

興味のある方は是非、ユリックスへ。

 

 

 

 

プラネタリウムのあとは、

今回授業の先生を務めてくださった谷口さんのご実家にお邪魔しました。

 

写真をみていただいてもわかると思いますが、

大自然に囲まれたいい意味で「田舎」な環境で、

なんだか懐かしい気持ちにさせられるお家でした。

 

 

 

 

皆さんの集合がよかったおかげで時間に余裕がありましたので、

テーブルを囲んで1時間ほどおしゃべりする時間をとりました。

 

今回は9名の方が参加してくれましたが、

テンジン大学が初めての方もおられ、

何回も参加されている方、

スタッフ・先生と色々話をして楽しく過ごすことができました。

 

皆さん「こういった機会でないとなかなか宗像にいかないから」や

「立派なプラネタリウムがあると聞き、行ってみたかったから」など

それぞれの理由をもって参加されていました。

 

 

 

 

日がだいぶ落ちてからは、家のまわりを散歩。

5月の今頃はまだピークではないそうですが、

多くのホタルを見ることができました。

 6月上旬は、もっとたくさん見れるということです。

 

ホタルが生息するためには、

綺麗な水と隠れて休むことができる木が揃っていることが必要らしいですが、

谷口さんの家の周りはその条件が完璧に満たされており、

ホタルが当たり前のように存在しています。

 

 

当初曇りだった空も徐々に晴れて来て、

プラネタリウムでみた星空を実際に見ることができました。

 

 

最終的に東郷駅に戻り解散したのは夜9時過ぎと長時間の授業となりましたが、

とても貴重な時間を過ごすことができたのではないかと思います。

 

授業後のアンケートでもみられましたが、

「また宗像にきたい」、

「久しぶりのホタルで感激した」、

等々それぞれたくさんの学びや刺激があったようです。

 

 

 

 

(ボランティアスタッフ 新 原卓)


 

【今回の授業のコーディネーター】 石橋 貴恵

 

  福岡県出身。ジャンル問わず楽しそうなことを考えたり見つけたりすることが大好き。テンジン大学には学生もスタッフも面白そうなことを楽しく語っている人が多いところに魅力を感じて参加している。最近はまっているものは、日本酒、美味しそうなご飯が出てくるドラマや映画探しと、読書。

 


 

 

【今回の先生】 谷口 竜平 福岡テンジン大学授業企画統括

 

 

1980年福岡県宗像市出身。広告業界で企画・デザインに携わる。現在はブランディングディレクター/デザイナーとして企業などのコンセプトメイキング、ブランディング、VI計画、ロゴ制作、広告企画など多岐にわたって活動。その他に、2013年1月より北九州市立大学の契約職員として、文部科学省GP事業のブランディングおよび学生の教育にも携わる。

 

 


 

【今回の教室】 宗像市

 

 

宗像市は天神から車で1時間程の場所。福岡市、北九州市の両政令指定都市の中間に位置し、玄界灘やさつき松原といった豊かな自然にも恵まれ、交通安全で知られる宗像大社、空海作と伝わる不動明王立像が安置されている鎮国寺をはじめとする文化、歴史の薫るまちです。古来より神が宿る神の島と呼ばれる「沖ノ島」は一般人の上陸は許されない神聖な場所とされています。近年では「道の駅むなかた」が地元漁師が玄界灘でとった鮮魚が人気で九州での道の駅売上1位になるなど、食の人気も高い。