レポート日記
一覧に戻る勝負服は着物?マンネリ化した日常に彩りをプラスしよう!
開催日:2015年09月26日
通常授業
9月26日(土)に、5周年を迎えたテンジン大学。
通常の授業と5周年記念イベントが同日に行われました。
今回の先生は、井上智子先生。
長年、婚礼着付師として活躍し、一人で着られる着物を考案し特許まで取得したとってもバイタリティのある方です。
場所は、5周年イベントの集合場所?でもある新高砂マンションの6階。
生徒さん8人分のお着物を、それぞれに選んでもらい授業はスタートしました。
とにかく、先生の着付けは早い!!
着付け中も先生は楽しく着付けのコツをお話してくださって、
いつのまにか着物の着付けが終わり、帯結びにまで進んでいました。
イロイロな帯結びがあります。
こちらは、お太鼓に飾り帯をつけて、華やかに。
みなさん、着付け後は自然に表情が明るくなり、会話も弾んでいる様子。
全員の着付け後は教室を出て15分ほど外に出て、お出かけ気分を満喫。
先生ご自身もおっしゃるように、とにかく着付けをするのが好きとのこと。
一人でも着ていく習慣や場がこれからもっと増えることを願って活動されています。
着付け後の皆さんの笑顔もとってもステキでした。
(ボランティアスタッフ 大和 あさ子)
【今回の授業のコーディネーター】 瀬﨑 麻美
鹿児島県種子島出身。大学進学を機に福岡へ。自分らしくいられて、成長できる場所を探していたところ、学びと魅力的な人がたくさんのテンジン大学と出会う。ていねいでシンプルな暮らし、食に興味あり。 |
【今回の先生】 井上 智子 WASOMI和奏美(株) 代表取締役
福岡県出身。30年間婚礼着付けに携わる。 娘の海外留学をきっかけに海外でも一人で着られる着物と帯を10年かけて開発し、国際特許を取得。WASOMI DRESS KIMONO101ブランドを立ち上げ、オーダーメイドの着物を仕立てる傍ら、主催する「福岡和活」ではアジアの玄関口である福岡・博多で世界中の人を着物でもてなしたいとの想いから、着物姿を多く見かけるまちにするイベントを企画。 毎年、舞鶴公園で開催される「福岡城さくらまつり」にあわせて「着物で桜舞い散る撮影会」を開催している。 |
【今回の教室】 リノベーションミュージアム 新高砂マンション
1977年の福岡初の公団住宅として誕生。しかし福岡の発展とともに次々に新しいマンションが乱立し、古いマンションが取り残される中、2004年以降に、大改修・耐震補強などを行い、リノベーションを展開していったことにより過半数以上の部屋がリノベーション部屋となる。リノベーションという言葉もなかった時期からの先駆けとして昭和レトロな風情も残しているマンション。 住所 : 福岡市中央区清川2-4-29
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