レポート日記
一覧に戻るルーシーダットン~芝生の上で感じるタイ古式ヨガ~
開催日:2015年10月24日
通常授業
ルーシーダットンと聞いて、それがヨガだとわかる人はまだまだ少ないですね。
タイで生まれたヨガの一種で、日本では“仙人体操”と訳されるそうです。
そんなルーシーを教えてくれる今日の先生は、江口 康司さん(兄)と達也さん(弟)のイケメン兄弟。
お二人は、薬院で『Com-Roiコムローイ』というタイ古式マッサージ店を営みながら、
天気の良い日は舞鶴公園でルーシーダットンも教えています。
この日も天候に恵まれ、10月とは思えないほどのあたたかい青空の下、
舞鶴公園西広場の芝生の上にヨガマットを広げて気持ちよく授業がスタート。
まずはお隣の方とのアイスブレイク。
なぜ今日参加しようと思ったのかを話し合っていただきました。
普段なかなか運動出来ていないから、
ヨガがしてみたかったから、
中には身体が硬いのをなんとかしたいという声もちらほら。
実は先生達も元々身体が硬くて、ヨガに興味はあるけれど、
なかなか通う勇気がないって感じだったのが、
タイでルーシーダットンに出会い、
簡単なポーズが多くてこれなら初心者でも気軽にできると思ったのがきっかけで、
日々の健康のために多くの方に取り入れてもらおうと、日本で広める活動をされているそうです。
福岡には男性の先生が少ないので、なかなかスタジオのヨガに行きにくいという男性にはピッタリですね。
ポーズに入る前に、呼吸法を教えてもらいました。
普通のヨガとは違って、鼻から吸って息を止めて口から吐いていくのですが、
息を止める時間が長いほど効果が上がるのだとか。
いつも固まってる肩周りをほぐしてあげることで、血流が良くなり上半身の緊張がほぐれます。
呼吸法に慣れてきたところで、早速ポーズに入って行きます。
最初は座ったままでも出来る簡単なものから。
肩を開いたり
ねじってみたり
元気玉のポーズ
そして次は下半身もほぐして行きます。
左右の坐骨を浮かさないようにがポイントの仙人のポーズ
他にも背後の果実を取る仙人のポーズや、星を追う仙人のポーズなど、
さすが“仙人体操”と言われるだけあって、とにかく仙人のポーズがたくさんです。
最後は背筋を使うポーズにもチャレンジ
ルーシーダットンは、タイ古式マッサージをセルフで行ってるような効果が味わえるということで、
やってるうちに身体がどんどんほぐれて行くのがわかります。
参加された皆さんの表情も、朝来た時より一段と明るくなっていて、
もう少し身体を動かして帰りますという元気な方もいらっしゃいました。
スタジオで習うヨガも良いけど、
天気の良い日はこうやって開放感を味わいながらの外ヨガも良いものですね。
心がとても穏やかになり、自分の身体と向き合える、
充実した時間の過ごし方が出来た一日でした。
(ボランティアスタッフ かねやま たかこ)
【今回の授業のコーディネーター】 執行 沙恵
1986年福岡生まれの福岡育ち、根っからの博多っ子で福岡が大好き。臨床検査技師として働いていたが医療業界以外の世界に広く興味を持もち、縁あって外資系金融機関に転職。精神的・肉体的・経済的な健康を目指し、ライフプランナーとしてどう人の役に立てるか、日々模索している。クロスバイク、ボルタリング、水泳、カラオケ、バリトンサックス、カフェ巡り、猫が好き。 |
【今回の先生】
江口 達也 タイ古式マッサージCom-Roiコムローイ代表
昭和62年1月17日生まれ。タイ古式マッサージの勉強でタイに行ったとき、興味本位でタイ式ヨガを受講したのがきっかけ。簡単なポーズが多く初心者でも気軽にできることを知り、帰国後タイ古式マッサージ店を営みながら、タイ式ヨガレッスンを始める。マッサージとヨガを通して、健康で愛のあるライフスタイルで幸せになれるよう活動中。
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江口 康司 タイ古式マッサージCom-Roiコムローイ代表
昭和58年7月13日生まれ。18歳のときにタイの文化に触れタイが好きになる。気付けば日に三度タイ古式マッサージを受けるほどで自分でもやってみたいと思い始める。たまたま知ったルーシーダットンがタイ古式と密接な関係があり、初心者にも易しいポーズのため日本でも広めたいと思い、現在兄弟で店を営んでいる。
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【今回の教室】 舞鶴公園西広場
舞鶴公園は古代・中世・近代・現代史が詰まった歴史の宝庫、桜・蓮など花見の名所。福岡市の中心から徒歩15分の公園で、隣接の大濠公園、護国神社、西公園と合わせ広大な緑地と豊富な文化財や歴史的遺跡を持ちます。福岡城址・鴻臚館(こうろかん)跡を訪ねたり、散策や気分転換の場として親しまれている公園です。お子様との郷土史探索・デートコースとして、春は桜の名所、花見スポットとしても多くの人で賑わう中央区・舞鶴公園です。 |