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レポート日記

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ドットを繋げ!~みんなでデュアルライフぶっちゃけ座談会

開催日:2016年04月23日

通常授業

デュアルライフ?

 

 

授業に参加するまでは、自分にはピンとこない言葉でした。

参加して頂いた方々の多くもそう思っている方は多かったのではないでしょうか。

 

 

「そもそもデュアルライフってなに??」って思ったので事前に、 ウィキペディアで調べてみました。

「デュアルライフとは都市と農山漁村が双方向で行き交うライフスタイル。 二域居住。」

簡単にいえば、自分が帰る場所・活動拠点2か所あると言うことです。

 

 

今回は、実際にデュアルライフをしている今をときめく2人の先生を招いて、

「デュアルライフ」について理解を深めていく授業でした。

 

 

 

 

 

各班に分かれ簡単に自己紹介を終えた後は、先生方の自己紹介(他己紹介?)

貞末先生はタイ・バンコクにて唐揚げ定食が食べられるホステルをオープンされ、

皆嶋先生はセブでシェアハウス Caravanの運営と、肉巻きおにぎり店を経営しています。

先生同士がお互いに質問をして、対談をしていく少し変わった自己紹介の時間でした。

 

 

先生方のデュアルライフの話。

またどういった経緯でデュアルライフを始めたのか。

短い時間でしたが、デュアルライフに対する考えや、2人の素敵な人柄がわかりました。

 

 

対談の中でわかったことですが、

2人の共通点は、「デュアルライフする。」と決めて始めたのではなく

大好きな人たちと大好きな場所で生きていきたいと思っていたら、

自然にこのライフスタイルを選択していたそうです。

 

 

 

 

さて続いては、実践ワークの時間です。

この時間は、2人の拠点としているバンコクとセブのプロジェクトキャンペーンについて

考える 仮想プロジェクトにチャレンジしました。

 

 

チームに分かれ、日本人観光客をバンコクのホステルに呼ぶ施策、

セブで肉巻きおにぎりを観光客、現地の人に流行する為のプロモーションを考えました。

もちろん、先生方にも現地パートナーとして参加して頂きました。

 

 

 

 

「実際どんなところ?」

「いくらで生活できる?」

「現地の言葉を話せないとだめ?」

 

などなど多くの質問が殺到!!

 

 

 

 

どんな質問に対しても、笑顔で答えてくれる先生方。

現地について話している時、 少年のように目をキラキラさせながら話している姿が印象的でした。

なにより現地の街や人が大好きという思いが伝わりました。

 

 

会場のテンションが最大に上がった時間でした。

その後、考えをまとめて先生方の話を元に考えたアイディアを発表!

たくさんの面白いアイディアがたくさん出ました。

 

 

 

 

(バンコク:ゲストハウス案)

・カメラ女子に絞ってツアーを組む。

・日本料理が作れたら、宿泊費無料。

・婚活パーティーを開く。などなど

 

 

(セブ:肉巻きおにぎり案)

・29日を肉の日にして、肉巻きを売る。

・学校の給食にしてみる。

・クラブで小さいサイズを売る。などなど

 

 

 

 

「さっそく実行してみます!」 と先生から太鼓判を貰えたアイディアも!!!

現地の状況も知って、自分たちに置き換えて考えてみることで、 バンコクとセブが近くなった時間でした。

 

 

皆嶋先生曰く、飲み代や洋服代を少し節約して我慢すれば、

今の生活基準を変えずにデュアルライフは可能とのこと。

 

 

福岡発航空券 バンコク 往復9,000円~/セブ 往復 34,000円~ ※ジェシカ調べ

 

 

もしかしたら、 デュアルライフとは無縁だと思っていた私たちにも憧れのデュアルライフが

手に入るかもしれません。

 

 

 

 

皆嶋先生

「知らない環境に身を置くことで違う風景を知っていく。

日本で考えていたことが、セブと往復していくことで成長していく。

また海外じゃなくても、実家に帰ってみたり、カフェだったりと場所を変えるだけでもいいです。

場所や環境を変えてスイッチを切り替えること、とても重要です。」

 

 

貞末先生

「世界視点でイケてる日本人を作っていきたい。

そのためにも場所を変えて、インプットを変えていく。

インプットをたくさんすることは行動を増やすことだと思うんです。」

 

 

 

 

今回の授業を受けてデュアルライフのはじめの一歩は、 自分の小さな革命だと思いました。

 

 

遠くに行かなくても、少しだけ勇気を出して場所や環境を変えてみる。

そうするとで、考え方が変わって、今までとは違う何かに出会える。

それがきっかけで未来の自分を大きく変えちゃうなんてことも。

 

 

この授業に参加したことが、はじめの一歩。

あとは、チャレンジあるのみ。

スタッフである私も心揺さぶられた1日でした。

 

 

さっそく今度の週末、

佐賀のおばあちゃんの家に行ってデュアル週末する予定です。

 

 

(ボランティアスタッフ ジェシカ)

 

 


 

【今回の先生】

皆嶋 孝二郎 フリーランス

大学卒業後、オーストラリア、東南アジアへ放浪の旅に出る。帰国後3年半の会社員時代を経て、27歳で独立、ネイルサロンを開業。現在、セブと福岡の二拠点生活を送り、日本では、ネイルサロン経営、webコンサル業、イベントプロデュースなど。セブでは、シェアハウス Caravanの運営と、肉巻きおにぎり店を経営する。

 

 

貞末 真吾 株式会社ブルースカイ 代表取締役

1974年、神奈川県鎌倉市生まれ。福岡市中央区在住。元メーカーズシャツ鎌倉株式会社 常務取締役。現在、株式会社ブルースカイ 代表取締役。Acestudioの経営、Airbnbホスト経営、イベントの企画運営などを行う。2012年5月より福岡市に移住。趣味は大好きな仲間と騒ぐこと、旅、ファッション。

【株式会社ブルースカイ】

2012年7月1日設立。2012年より2014年まで代官山、福岡にて新コンセプトショップである、Acebuddyを3店舗運営。2013年より福岡にある鳥飼八幡宮にて、フォトスタジオ、ゲストハウスを運営。2014年10月、2015年5月、10月に鳥飼八幡宮肉フェスを開催・運営。(第三回肉フェスの動員数は4日間で4万5千人)、2016年3月、タイ・バンコクにて唐揚げ定食が食べれる4F建てホステル「trica(トリカ)」をオープン

 

【今回の教室】

ドットを繋げ!~みんなでデュアルライフぶっちゃけ座談会

Saturday . AND READY

「幸運の女神は準備されたところにやってくる」という19世紀フランスの科学者・パスツールの言葉をコンセプトに掲げた閑静な浄水通りのカフェダイニングとイベントスペース。栄養バランスに優れたメニューをモーニングから楽しめる。キッズスペースや電源を備えたノマドスペースもあり、どなたでもリフレッシュタイムを満喫できる空間を演出。

 

住所 : 福岡市中央区浄水通1-8-2F

電話番号 : 092-406-3776

営業時間 : 8:00 - 22:00

 

 

■webサイト

Saturday . AND READY