僕が興味を持ったキッカケと行動できた理由　～空撮映像作家　福山剣介～

開催日：2018年07月28日

通常授業

今回は薬院のすてきなカフェ、Branch　OTTO

男性7名、女性３名（初参加１名！）の授業です。

「キッカケ」「ドローン」「空撮」といったタイトルに惹かれて集まったみなさん！

まずは少しみんなで体を動かしてウォーミングアップします。

先生の福山剣介さんは現在、空撮映像作家として活躍されています。

でも２年前は写真もiPhoneで少し撮るぐらいで、編集の知識などはまったくない会社員だったそうです。

仕事をやめて新たなことにチャレンジするきっかけは、あるとき会社の飲み会で愚痴をこぼしているときに、こんな大人になりたくなかったはずだ、このままではいけないと一念発起したことだそうです。

それを聞くと「どうやって動画編集を学んだの？」「会社員を辞めた時の不安は？」

「今までやったことないのにプロになれるか不安はなかった？」等の質問が・・・

福山先生は「もしできないかもしれないということを考えるとブレーキになってしまうからあまり考えなかった！」「そして好きなことを楽しんでやっていくことを大切にチャレンジしてきた」ということでした。いろいろなことをバラバラにやってきたけれど、それらひとつひとつの点がいつか線でつながるようにしたいと行動してきたという言葉がとても印象的でした。

はじめはフィリピンへの短期留学、帰国したときに友人からのすすめでドローンに出会います。釣具屋さんのCMをつくるのにかっこいい映像を撮ってほしいということでそれから試行錯誤しながら撮影、映像を編集するのにもまずは無料のアプリからはじめ少しずつ上達していったそうです。

先生の映像編集の先生は「YOUTUBE」

今活躍しているクリエーターの作品を見ること、クリエーターが編集の仕方を解説しているものを探してひたすら真似することから始めたそうです。

もちろん日本語よりも英語での投稿が多く、つたない英語力でも英語を勉強しながらそれらの技術を身につけていったそうです。

今は好きなことを楽しんで生きていると話されている姿はとても素敵でした。

ドローンの空撮撮影だけでなく、現在は介護業界でも注目されている「ルームシャンプー」という布団に横になっているままでも泡立てて髪を洗えるものを広める活動をされていたり、好きなステーキにあうソースをつくられていたり、あらゆる方面で多彩な活動をされています。

参加したみんなが自分もなにかにチャレンジしたいと感じられる授業でした。

Report　池田杏美
Photo　  古川
Staff　　高丘