レポート日記
一覧に戻るあなたの取説作ります~自分に合った体の動きを知ろう~
開催日:2018年08月25日
通常授業
今回の企画は、コーディネーターである門野くんが、腰痛を改善するべくフォームの見直しを図っている時に「4スタンス理論」に出会ったことがきっかけとなっています。
講師をして下さったのは「アスラボSmile」でパーソナルトレーナーとして活躍されている浦川さん。そして、会場は浄土真宗本願寺派 菩提寺。とても荘厳な雰囲気の中でのスタートです。
人には4種類の体の使い方があるそうで、浦川先生が生徒さん一人一人を診て、タイプ分けをしていきます。何が始まるのか皆さん興味深々です。
それぞれ、自分のタイプがわかったところで、最初に「5ポイント(首の付け根、みぞおち、股関節、膝、足首)」の説明。
ペアになって、一人が大の字になります。この状態で足をしっかり押さえられたら、力を入れても足を持ちあげることは出来ません(>_<)
でも、5ポイントが直線になると、足が持ち上がります(*^_^*)
「おー!」「すごーい!」あちこちから驚きの声があがりました。うれしいリアクション!!
次に、Aタイプの門野くんの後ろに先生がぴったりくっついて立ちます。その状態でしゃがもうとしても、しゃがめませんが・・・Bタイプの私は、難なくしゃがめました。
今度は、膝をロックされた状態でしゃがむことが出来たのが、Aタイプで、出来なかったのがBタイプでした。
なんで??
それは、Aタイプはお尻を引いて動き出すタイプで、Bタイプは膝から動き出すタイプだから。動き出しを制限されたら、全然動けなくなるわけです。
ここで、野球一家の浦川先生の経験談ですが、小学生の息子さんに自分が学んできた指導をしても、一向に上達しないことを悩んでいた時に「4スタンス理論」と出会い、彼にあった自然な動きの指導を行うとパフォーマンスはぐんぐん向上していったそうです。
息子さんと先生はタイプが違っていたんですね。
また、体の使い方が上手いと言われる人は、タイプ別の特性を無意識に使いこなしてるってことです。5ポイントがつながる感覚がわかっているというか・・・なるほど!!
盛り上がってきたところで結論です。4つのタイプには差がある訳ではなく、どれがいいとか悪いとかも無い。それぞれのタイプの特性を知れば、無理をすることがなく、怪我を防ぐことが出来るってこと。
そう!今回の授業のサブタイトル「自分にあった動きを知ろう」これが大事!先生が伝えたかったことです。
という訳で、最後に体の軸を安定させる歩き方とストレッチをして終了。盛りだくさんの授業内容で、レポートに収まりきれませんでした(笑)
でも、終始笑顔の絶えない授業となり、生徒さんからの評価も上々!
門野くん、初コーディネーターお疲れ様でした!フォーム改善するといいね!
<この授業のスタッフ>
Report 岡本理恵
Photo かねやまたかこ
【今回の授業のコーディネーター】
門野 修平
1995年、福岡市生まれ。九州大学経済学部経済工学科4年。経済学部のゼミにてテンジン大学で活動している方と出会い、2017年5月からテンジン大学インターン生として活動中。現在、社会人としてのスキルアップのため、資格取得や業界研究を行っている。趣味は、水泳・筋トレ・ビリヤード等。
【今回の先生】
浦川 淳
1971年生まれ、福岡県出身。1988年に福岡第一高校の選手として春の甲子園(センバツ)に出場。大学時は福岡工業大学硬式野球部に所属。現在はレッシュプロジェクト4スタンス理論マスター級トレーナーとして活動中。レッシュプロジェクトマスター級トレーナー、コーチコントリュビューションCC認定コーチ、日本ティーボール協会中級公認指導員、福岡市スポーツリーダーバンク指導者、BBAグラブインストラクターの資格を持っている。
<webサイト>
【今回の教室】
浄土真宗本願寺派 菩提寺
菩提寺の歴史は新しく、平成4年に福岡市早良区野芥にある明性寺(浄土真宗本願寺派)の分院として建立される。平成10年に菩提寺教会、そして平成13年に宗教法人「菩提寺」となり現在に至る。平成23年に安穏堂(第2本堂)が建立。「星室」と呼ばれるプラネタリウムなどがある。またバリアフリーの玄関や多目的トイレを完備するなど、高齢者や車椅子の方にも安心できる造りとなっている。
住所 : 福岡市城南区梅林495-12
電話 : 092-871-6000
※地下鉄七隈線「梅林」駅2番出口 徒歩10分
※西鉄バス「天神警固神社・三越前」バス停より、114番系統のバスで約40分
「東梅林」バス停下車 徒歩5分
※車でお越しの方は、お寺の駐車場を使用できます。
(現地でスタッフが案内します)
■webサイト