レポート日記
一覧に戻る[テン大文化祭2018]-テン大の面白サークル紹介!~授業だけじゃない、テン大のもうひとつの魅力について~
開催日:2018年10月27日
特別イベント
秋と言えば文化祭、というわけではありませんが、イムズの文化祭「イムカル祭」の開催期間中(10/13~11/4)に、便乗する形で、「テン大文化祭2018」をテンジン大学の日(毎月第4土曜日)10/27に開催しました。
なんと、テン大には開校以来、毎月開催される授業とは別に、各自が興味のある分野ごとに不定期で活動している部活のようなもの(サークル)があるんです。中には、サークル部員だけど、まだ授業に参加したことがない(テン大の学生ではない)という方もいるほど! いかにも ~福岡テンジン大学~ らしいですね。
校舎のないテンジン大学に1日限定の校舎(イムズ10Fセミナー室)を作り、そんなテン大面白サークルの魅力を知る、参加自由(申し込み不要、抽選もなし、出入り自由)の特別イベントです。テンジン大学の開校以来、初めての「文化祭」になりました。
座談会会場では、各サークルの代表が中心になって30分の持ち時間を自由にプレゼンしていきます。同時に各サークルのブースでは、個別に説明や紹介を続けます。
チャイムの音を合図に、テン大のもうひとつの魅力、『テン大面白サークル・ミニミニ授業』のスタートです。
- 一番手(13:15~13:45)は、最近、発足したばかりの【テン大おかたづけ部】です。
ライフオーガナイザーの資格(気になる方はネットで検索)を持つお二人から、今後の活動目標やおかたづけについての紹介(5分で分かる整理術・・・紙芝居風)を熱く語って頂きました。
「かたづけられないという負のイメージが、みんなで楽しくかたづけるという明るいイメージに変わりました」という声を聞きました、ありがたいです。
プレゼンが終わってからも、ブースには沢山の方が入れ替わりで訪問していましたよ。
- 二番手(14:00~14:30)は、タイムトラベラー授業でおなじみの【レキ×テン】です。
福岡が好き、福岡の歴史が好き、からスタートしたサークルで、身近だけどディープな場所を街歩きします。スライドを使って説明の中、「ブラタモリ」で紹介された場所は、みなさんの関心も高かったですね。
市内にお寺が多いのは何故?など、元寇~戦国時代のエピソードにみなさん釘づけです。
用意した絵本(ふくおかタイムスリップ号)も、しっかり紹介できました。マル!!
- 三番手(14:45~15:15)は、隠れファンを虜にする【農家の親戚プロジェクト】です。
農家さんと関わるようになった経緯やこれまでの活動(作業)、農作物(柿、ぶどう、ほうれん草・・・)のプチ情報を紹介しました。
土とふれあい、外で活動するサークルに皆さんも興味津々。農家さんから頂いた「干しぶどう」も、その場で回し食い、甘くておいしかった(もはやスイーツ)です。
「30分話がもたん!」と言っていた代表・・・大丈夫でしたよ、時間が足りずに、用意した質問表は全く使えませんでした。別のサークルの方が「農家いいかも」って言ってました。
- 最後(15:30~16:00)は、毎月の読書会を欠かさず開催している【テン大books】です。
共有スペースでは、14:30から「立ち寄り読書会」を開催。いつも通り、たくさんの人が黙々と読書を楽しみ、本について語り合います。
ブースの飾りつけ、イムズ内の本屋さんと連携しての告知等、本好きだからこそ出来る演出もあって、さすがのチームワークでした。
文化祭の時間中、ブースも会場も安定した賑わいでしたね。
久々のスタッフも参加してくれて、お菓子の差し入れもあり、「学生の集い」中!!
普段の授業では見られない光景も、このイベントならではですね。
ミニミニ授業の座談会では、別のサークルメンバーが参加したり、その後にブースで説明を聞いたりと、サークル間の交流もできました。
「私、朝キャン(4年前くらい)以来、久しぶりにテン大のイベントに参加しました」と、言われる学生さんもいましたよ。結局、ミニミニ授業の座談会に全部参加して帰られました、嬉しいです。
きっと、授業だけじゃない、テン大のもうひとつの魅力に、気づかれたかもしれませんね。
長時間のイベントでしたが、スタッフも学生も、みんなが笑顔になれる時間をみんなで作る事ができました。みんなの中で、何かが芽生え始めているような、そんな感じがして楽しかった。そして、これからも、テンジン大学のチャレンジは続きます。
<イベント関係者>
Report 天尾
Photo テン大とサークルスタッフのみなさん
Staff 田中、中牟田、吉村
[おかたづけ(三根)]
[books(藤丸)]
[農家の親戚(野田)]
[レキ×テン(久保山)]
他、サークルスタッフのみなさん
※順不動
【今回の授業のコーディネーター】
天尾 裕作
福岡市在住。IT業界で20年近くSE経験の後、新規に人事部門の立ち上げに関わり、採用担当として、5年間で約1,000人の応募者と接する。転職後、山口、熊本で、概ね若者を中心とした就労支援の事業に携わり、現在は福岡で、引き続き、「個人の魅力を引き出す」仕事を行っている。「楽しいがいちばん!」と「Never too late」を忘れずに、日々、孤軍奮闘している中高年である。
【今回の教室】
イムズ
1989年4月12日に天神の中心地にてオープンした商業施設。「まちの情報受発信基地」としてInter Media Stationの頭文字をとって「IMS」という名称になっており、ショッピング以外にも演劇や映画鑑賞などのホール、セミナールームなども設備、文化やスポーツが楽しめたり、学びのスクールがあったりと多様なコンテンツが揃っている。外壁のタイルは全て有田焼のタイルでできている。