レポート日記
一覧に戻る「立ち姿勢」を見直そう!~姿勢改善で健康生活~
開催日:2018年11月24日
通常授業
皆さん、「姿勢が悪い」と言われた経験はありますか?姿勢が悪いと腰痛の原因になるともいわれています。腰痛は今回のコーディネーターである門野さんも持病に抱えており、腰痛で悩んでいる方も多いのではないかと思います。今回はそんな皆さんに正しい姿勢を学んでもらい、腰痛予備軍となっている人を一人でも減らしたいという門野さんの思いから、授業が企画され、アスラボSmileの浦川さんを先生として開催されました!
今回の授業では、正しい姿勢を身に付ける上で「軸」と「立つ」という二つの柱に分けて話をしていただきました。
まず、「軸」についてお話いただきました。スポーツなどでも良く聞くものですが浦川先生の考える「軸」は「動作を基点となる部位をそろえた直線」のことです。なんとなくわかる気もしますが、動作の基点となる部位って?
それは、首の付け根、みぞおち、股関節、ひざ、足の5つのことだそうです。
「なるほど、そうだったんだ!」と新たなことを知ることができました。
この話を聞いて「立つ」ということのお話をしてもらいました。正しい立ち方だと下に敷いたタオルを引っ張っても体勢が崩れないとのこと。皆さん正しい立ち方をやってみようとするも体勢が崩れていきます…
みんな半信半疑で「そんな姿勢あるのかよ…?」と思いながら浦川先生が教えてくれた立ち方は「体の力を抜いて、両足の間は首幅くらいにあけて、土踏まずに頭が乗っているイメージで立つ事」
つまり、先ほどの5点をそろえることです。
さらに驚くことに、胸を張って立ったり、休めの姿勢でいたりすることは身体に負担をかけているそうです!!!
知らなかった!!!
浦川先生は、「力が入っていることは、緊張していることであって、それはいつもと違う体勢だから体が力をかけている。つまり体の本来の体勢の時には力を入れる必要がない。」と説明され、その姿勢を実践してみると…
体勢が崩れない!!!
皆さん驚きでした!
最後にこの立ち方をもとにして、正しい座り方、寝方、起き方をレクチャーしてもらうことに!浦川先生の指導の成果を肌で感じていました!
今回の授業で改めて物事の本質を考えほんの一工夫するだけで「あっ!」と驚く発見や生活が激変することを知るきっかけになりました。
<この授業のスタッフ>
Report 吉村 建哉
Photo 貴島 道拓
Staff 宇都 太亮
【今回の授業のコーディネーター】
門野 修平
1995年、福岡市生まれ。九州大学経済学部経済工学科4年。経済学部のゼミにてテンジン大学で活動している方と出会い、2017年5月からテンジン大学インターン生として活動中。現在、社会人としてのスキルアップのため、資格取得や業界研究を行っている。趣味は、水泳・筋トレ・ビリヤード等。
【今回の先生】
浦川 淳
1971年生まれ、福岡県出身。1988年に福岡第一高校の選手として春の甲子園(センバツ)に出場。大学時は福岡工業大学硬式野球部に所属。現在はレッシュプロジェクト4スタンス理論マスター級トレーナーとして活動中。レッシュプロジェクトマスター級トレーナー、コーチコントリュビューションCC認定コーチ、日本ティーボール協会中級公認指導員、福岡市スポーツリーダーバンク指導者、BBAグラブインストラクターの資格を持っている。
<webサイト>
【今回の教室】
イムズ
1989年4月12日に天神の中心地にてオープンした商業施設。「まちの情報受発信基地」としてInter Media Stationの頭文字をとって「IMS」という名称になっており、ショッピング以外にも演劇や映画鑑賞などのホール、セミナールームなども設備、文化やスポーツが楽しめたり、学びのスクールがあったりと多様なコンテンツが揃っている。外壁のタイルは全て有田焼のタイルでできている。