レポート日記
一覧に戻る[学生限定] 自己を知ってコミュニケーション力をアップしよう
開催日:2018年12月22日
通常授業
今回の授業のテーマは「コミュニケーション」です。今の社会ではコミュニケーションはとても大事な力です。しかし今の学校ではそのコミュニケーションについて学ぶ機会はほとんど無いのが現状です。そんなコミュニケーションについて今回はテンジン大学学長の岩永を先生に現役の中学生・高校生・大学生と共に学んでいきます。
まずは集まってくれた学生に質問!
コミュニケーションが上手な人といったらどんな人?話すのがうまい人?
今の企業での採用選考では、コミュニケーション力が最も重視されているというデータもあるくらい必要な力となっています。この「コミュニケーション力」っていったい?
例えば会社の中で・・・
「郵便ポスト見といて」
と上司が言っても、郵便物があっても(荷物を取ってこずに)見てくるだけという若者がいるくらいです。この若者は文章を表面的にしかとらえてないため、このようなことが起きてしまいます。このような背景にSNSなどの短文でやりとりできるコミュニケーションツールがあるのではないでしょうか。どうしても様々なことを省略してしまうためです。
1対1のコミュニケーションのときには「メラビアンの法則」というものがあります。これは、2者でコミュニケーションしたときに、相手に与える印象に「見た目」「声」「話す内容」の3つの要素がどれくらい影響していたか?を数値化したものです。あなたはこの3つ中で、どれが最も影響していると思いますか?
結果は
・視覚情報 55%
・聴覚情報 38%
・言語情報 7%
私は言語情報(話す内容)が最も影響していると思ったらぜんぜん違って驚きでした!面接でどこを練習したらいいか、ヒントになりますね!
ここで「コミュニケーションスタイル診断シート」を使って自分の傾向を見ていきます。20の質問に答え、点数を集計します。4つのなかの上位2つが自分の傾向です。
私は「プロモーター」と「サポーター」でした。
この診断を使い自分の傾向を知ることでもコミュニケーションをする際の助けになります。
また会話をするときは、聞き役はかなり重要です。相手が話しやすいように相づちを打ったり、相手に同情したりすることで自然と会話がはずみます。これを「コーチング」を実践するというワークショップで体験していきました。
コミュニケーションが一層重要視されるなか、これからもっとコミュニケーション力をつけようと思いました。
Report 安永 尚生
Photo 貴島 道拓
Staff 松元 蒔
【今回の授業のコーディネーター】
【今回の教室】
デジタルハリウッドSTUDIO福岡
産学官連携によるクリエイター養成をコンセプトに、これまで8,000名以上の卒業生を輩出した、プロのグラフィックデザイナー、Web(ホームページ)デザイナー、3DCG・映像クリエイター、アプリクリエイターに必要なデザイン知識・技術を学べるクリエイター養成スクール。スクール内に、デジタルコンテンツ制作とクリエイティブ人材の紹介・派遣を手掛ける(株)九州インターメディア研究所を併設しており、卒業後の就業サポートも充実している。
住所 : 福岡市中央区天神1-7-11 イムズ11F
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