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レポート日記

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テンジン大学オープンキャンパス2019~仕組みを知り、授業づくりを体験!!~

開催日:2019年04月27日

通常授業

今年もテンジン大学オープンキャンパス授業が始まります。

今回は、現役スタッフが先生となりテンジン大学そして授業について、お話しさせていただきました。

 

 

まず、スタッフ歴5年目の野田先生よりテンジン大学についてのお話。

テンジン大学は「福岡を世界でいちばん魅力的な街にする」をグランドビジョンに掲げ、校舎を持たず街を学びの場、人を教科書とし生涯学習の場を提供しています。授業を通して学びや気づきを「ジブンゴト」に出来るきっかけを得られるテンジン大学の魅力の1つを実際に参加された授業の思い出を交えお話しして頂きました。

 

 

次は、テンジン大学は3年・スタッフ歴1年半の貴島先生よりテンジン大学スタッフの活動についてのお話。受付・写真撮影・レポート等授業のお手伝いや、テンジン大学運営サポートも行っています。

テンジン大学は、授業コーディネータ等スタッフの他、スタッフのマネージメントを行う保健室、SNSを利用し情報発信を行う広報局、授業の企画・運営を行う授業局、ファンドレイジング局、事務局、理事会の6つの部門で構成され、参加している皆さんが、楽しんで活動しています。

貴島先生がスタッフになって感じた事は、様々な年代や職業の方との出会いが増え、考え方や生き方広がった事だそうです。

 

 

更に、スタッフ歴1年未満の宇都先生、岡本先生に印象に残った授業についてのお話を伺いました。

宇都先生は、「世界遺産のまちで輝く人~生活を彩るヒント、ここにあり~」を紹介してくださいました。宗像歴史観光ボランティアの方々が、その活動を通して、自分自身が学ぶ機会を得たり、若い人達と触れ合う機会を得ることにより、より自分自身の生活を楽しんでいる姿が印象的だったとのことです。

 

岡本先生は、「ぼくたちはどう生きるか~人生をおもしろくする教養を身につける~」を紹介してくださいました。立命館アジア太平洋大学学長 出口先生の話が面白く、先生の本を手に取ってしまうほど、引き込まれた授業だったとのことです。

自分と似た価値観や違う価値観の人達と出会え、それにより自分の幅や世界を広げられるのも授業の魅力ですね。

 

 

 

最後に生徒の皆さんに、授業を企画・発表して頂きました。

「異文化交流」や「人生の目的を見つける」をテーマにした授業。また、「ごまさば」をテーマにした授業など、どれも参加者にインパクトを残すものばかりでした。

 

 

魅力的な授業ばかりだったので、実現したら良いなぁと思いました。

普段は出会うことのない人達と新しい楽しみを見つけてみませんか?

 

 

 

<この授業のスタッフ>

Report    矢野 明美
Photo     今村 友里乃、中園 狛扶紀

【今回の先生】

テンジン大学オープンキャンパス2019~仕組みを知り、授業づくりを体験!!~

福岡テンジン大学スタッフ

授業企画や、授業運営スタッフ、事務局スタッフ、広報活動、授業当日の運営スタッフなど多岐に渡り福岡テンジン大学を支えるメンバー。スタッフは、広告関係者、公務員、システムエンジニア、大学関係者、医療関係者、学生など幅広い分野で活動するメンバーが集まり、構成されている。月に一度、授業開催日には反省会を実施し、交流会を開催している。

【今回の教室】

テンジン大学オープンキャンパス2019~仕組みを知り、授業づくりを体験!!~

イムズ

1989年4月12日に天神の中心地にてオープンした商業施設。「まちの情報受発信基地」としてInter Media Stationの頭文字をとって「IMS」という名称になっており、ショッピング以外にも演劇や映画鑑賞などのホール、セミナールームなども設備、文化やスポーツが楽しめたり、学びのスクールがあったりと多様なコンテンツが揃っている。外壁のタイルは全て有田焼のタイルでできている。