レポート日記
一覧に戻る博多港から1時間の天国!壱岐島 〜離島の食・文化・暮らしにふれよう〜
開催日:2019年06月22日
通常授業
今回の授業は長崎県・壱岐島での食・文化・暮らしについての授業でした。
先生の梅田さんは福岡から壱岐へ移住し、壱岐市役所で地域おこし協力隊として活動されています。2017年のGWにキャンプで初めて壱岐へ行き、自然と食の豊かさに感動したことをきっかけに移住を決めたそうです。
まずは、壱岐での暮らしについて、経験を交えながらのお話しです。壱岐は博多港から高速船でわずか1時間で行くことができ、住民は割引料金で乗船することができます。生活に関しては、島内にスーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアがあるため不便はないそうです。また、長崎と福岡のTV番組見ることができるもお得なポイントとのこと。
飼っているニワトリで卵を自給し、借りている畑で野菜づくりもされています。そして、時間があるときは近くの浜辺で泳いだり、釣りを楽しまれているそうです。このように都会ではできない自然と調和した生活ができることも、離島での暮らしの魅力と言えるのではないでしょうか。
壱岐は古くからの歴史・文化があります。1000社以上の神社や多くのパワースポットがあり、祭りや行事も多様で、夏場は壱岐神楽や祇園山笠で賑わいます。また、日本最古の歴史書である古事記と縁の深い場所が多く存在し、その古事記をテーマにした漫画とアートのプロジェクト「COZIKIプロジェクト」が展開されています。
壱岐といえば、海→海水浴場のイメージを持たれている方もいらっしゃると思います。島内にはビーチが30ヶ所以上あり、場所・時間帯で様々な表情を見せます。梅田さんも仕事帰りの夕日に癒されているそうです。インターネットで「壱岐砂浜図鑑」というサイトがあるのでチェックしてみてください。また、西部には湯本温泉があり、寒い季節は体をほぐすことができます。
そして、今回の授業で最も衝撃を受けたのは、「食」に関してです。テンジン大学の授業では珍しく、壱岐の食材の試食タイムを設けさせていただきました。アスパラガス、ミニトマト、地元産の塩を使用したロールケーキ、生うに、麦焼酎。特にミネラルたっぷりの畑で育つ野菜は普段スーパーで買う物とは全く違う、驚きの美味しさでした!
壱岐は福岡から1時間の距離しか離れていませんが、多くの魅力であふれている場所です。みなさんも一度訪れると、新たな気づきを得ることができるのではないでしょうか?
〈この授業のスタッフ〉
Report 吉田 康彦
Photo 中牟田 康
Staff 岡本 理恵
【今回の授業のコーディネーター】
池田 杏美
福岡生まれ福岡育ち。もっと楽しいことがしたいと探していたところで、学生のとき気になっていたテンジン大学の授業に初めて参加。出会ったスタッフの心から楽しそうで活き活きしていた姿をみて、自分も仕事だけじゃない場所でもっと面白くて楽しい活動がしたいと思い、テン大スタッフへ。自分の知らない福岡の魅力に触れ、少しずつ好奇心旺盛になり、今ではいろんな人と出逢うことが楽しみになっている。好きなものは、ダイビング、本、映画、ロック、美味しいご飯とお酒。
【今回の先生】
梅田 はつみ
福岡県筑紫野市出身。2008年に西南学院大学を卒業後、事務職を経て2013年に求人広告の営業職へ転身。博多区エリアを中心にアルバイト・パート採用に携わる。2017年のGWに、夫と壱岐島でキャンプをしに壱岐へ初来島。その際に、福岡から1時間程しか離れていない離島の食材の豊かさや美しい海に感動。それがきっかけとなり地域おこし協力隊として移住し、現在は壱岐市役所観光課に在籍。地域の方々と一緒に、観光のお客様向け体験プログラムの開発などに携わる。鶏を飼ったり、船舶免許を取得したりと、壱岐での島暮らしを楽しみながらスタートアップ準備中。
【今回の教室】
GMOペパボ株式会社 福岡オフィス内「ペパステ」
GMOペパボは、「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」というミッションのもと、個人向けインターネットサービスを多数展開しています。レンタルサーバー「ロリポップ!」などの開発等を行う福岡オフィスに設置されたアウトプットエリア「ペパボ天神ステージ(通称:ペパステ)」では、社内外のイベントやセミナーを多数開催しています。
住所 : 福岡市中央区天神2-7-21 天神プライム7階
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