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【勝手に久留米シリーズ】住む=暮らす? 豊かな暮らしのヒントを探そう

【勝手に久留米シリーズ】住む=暮らす? 豊かな暮らしのヒントを探そう

2019年12月21日(土)

「愛ある賃貸」って何?!

本日の先生は久留米のアパート管理をしている合同会社H&A brothersの兄・半田啓介さん。

 

 

教室は半田さんが管理する賃貸物件の共有スペースで行われました。部屋の壁にはたくさんの本や、畑で育った草花のドライフラワーが飾ってあり、とても素敵な空間でした。

 

 

 

授業は半田さんの自己紹介と事業説明から始まりました。半田さんが入居者、大家、不動産屋という色んな立場で賃貸物件に携わった経験から歩んできた10年の道のりを伺いました。不動産屋時代、「新しい=良い」と考え新築物件を良い物件として紹介する自分と、部屋を見ないで決めてしまうお客様との関係に、何か違和感を覚え始め「愛ある賃貸を目指したい」という考えに落ち着いたとのこと。

では、「愛ある賃貸」になるまでに半田さんが行った事とは?

 

 

①共用部分に花を飾る
②自分で外壁を塗り直す[約2年]
③入居者との食事会開催
④入居前契約者と住民との交流会〈内装壁塗り体験〉などなど。

①②により、日々大家が身近にいるため、家賃滞納者が減り、③④により、入居者のニーズを直接知る事が出来るようになりました。

どの取り組みも大家と入居者が賃貸住宅を通じて繋がり、ジブンゴト化していきながらお互いが暮らしを楽しむ形となっていきました。

前半の授業を終え、アパートの裏にある畑と自由に遊べるスペースに移動。ジャングルジムを合体させたアート作品(子供たちの秘密基地と化していました)、住民がお互いに野菜を作っては、お裾分けするという家庭菜園。住民が笑顔で交流する姿が目に浮かぶ場所でした。

 

 

そして後半のワークショップは世帯用賃貸の共有スペースへ。
ワークショップ、一つ目のテーマはこれ!

 

 

名札に表現した自分の暮らしてる度が近い方とグループになり名前と点数の共有。その後グループで「住む」と「暮らす」の違いを考えました。

「住む」とは、ただの自分がいる場所を意味し「暮らす」とは、何かプラスαの繋がりや生活感をイメージするグループが多くいました。暮らしてる度高得点グループは、地域や近所との繋がりが深く、街に愛着がある方ばかりでした。

次のテーマはこれ!

 

 

+10点アップのために

・まず住んでいる街を歩こう、知ろう
・近くにある公園を極めよう
・近所の人、物、店、場所に関わろう

参加者の意見を聴いて、こんな意識で暮らしていたら、誰もが「愛ある暮らし」を楽しめるのでは!と感じました。

私の暮らしてる度は50点!60点にするために、まずは「一人でも気軽に行けるカフェを見つけること」を目標にしました。

授業から3週間経ち、御用達の居酒屋と、家の近くで挨拶できる人が少し増えたので5点くらいはアップしたかな?と思っています。

「暮らす」とは「きずなを作ること」
そんな気づきがあった久留米の授業でした。

 

 

 

〈この授業のスタッフ〉

Report 金盛麻記
Photo  内田真央
Staff   中牟田康、貴島道拓、小野紘平

 


 

【今回の授業のコーディネーター】

 

【勝手に久留米シリーズ】住む=暮らす? 豊かな暮らしのヒントを探そう

 

野田 遥

 

山口県防府市生まれ。大学から福岡に住み始め、福岡が好きになりそのまま就職。テンジン大学では、理事、保健室長。気になるテーマを見つけた時だけ授業を作る気ままな授業コーディネーター。「対話」や「学びあう」可能性の無限さを感じており、最近は「良質な問い」の作り方に興味がある。現在は、久留米でchietsukuプロジェクトにも参加し、まちで遊びながら暮らしている。

 


 

【今回の先生】

 

【勝手に久留米シリーズ】住む=暮らす? 豊かな暮らしのヒントを探そう

 

半田 啓祐

 

中学高校を寮生活で過ごす。大学卒業後、東京の飲食チェーン会社を経てU ターン。福岡市内で不動産賃貸仲介の会社に務めたのち、家業の不動産管理業に携わる。マチとつながる賃貸アパート「H&A Apartment」(駅前 30 秒の家庭菜園付アバート)の運営を中心に、賃貸物件·店舗のリノベーション、 DIY ワークショップの企画·運営を行う。また、「Chietsuku.Pjt」「福岡DIYリノベWEEK」「久留米移住計画」など複数のまちづくリプロジェクトにも参加。地方都市で豊かな暮らしをおくるための「場づくり」と「コトづくり」を行っている。

 

■webサイト

H&A brothers

久留米移住計画

 

 


 

【今回の教室】

 

【勝手に久留米シリーズ】住む=暮らす? 豊かな暮らしのヒントを探そう

 

H&A Apartment

西鉄久留米駅のひとつ隣、櫛原駅前にある家庭菜園付きアパート。部屋や建物に愛着を持ち大事に使ってもらいたいとの想いから、部屋の壁を塗るなどのDIYをして入居してもらっています。敷地内には家庭菜園と広場があり、入居者さんが育てた野菜を交換するなどの交流の場になっています。また、入居者さんや近所の方が集まれるコモンルームも開設。最近では土・日・月曜日のお昼はカレー屋さんが営業。その他、レンタルスペースとして利用できる部屋もあります。住むだけでなく自分サイズで暮らしを楽しむ場所、そんなアパートです。

 

住所:福岡県久留米市東櫛原町2035

 

■アクセスマップ

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野田 遥公務員
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貴島 道拓民間企業勤務

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