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レポート日記

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[オンライン授業]歩きながら考える -僕らのまちの散歩の授業-

開催日:2020年07月25日

通常授業

今回は、街歩き、それぞれの人たちが、それぞれが住む街を歩きます。

zoom形式、それぞれの自宅から参加していただきました。

 

まずは、zoom上に集合して、先生の話を聞きます。

今回の先生は、“ブックバーひつじが”の下田さん。

 

”ひつじが”というカフェがどのようなものなのかを語ってもらい、

そして、散歩というものがどういうものなのか話しました。

 

今は、街の人たちに気持ちの余裕がない状態。

散歩することで、自分の生活の中の余白の部分が見えてきます。

 

普段見落としがちな、もの、場所。

歩く中で、それらに気付ける自分の心の余裕。

それが大切なんじゃないでしょうか。

 

 

 それから、参加者それぞれ、自分の家の周りを散歩してもらいました。

時間は1時間。

散歩しつつ、気づいたもの。

面白いなと思ったものを写真に収めます。

 

 

 

ここは、大分の「往還田」。

道路の色が変わっているところが、参勤交代で使われた道なのだそうです。

 

 

 

家の下に降りたら、3匹もの猫がいました。

可愛いので、思わず一枚。

 

 

 

見てください。

ここからは、中央区、博多区、南区の3つが見えるんです。

手前と右の道が中央区、川の左が博多区、そして川の奥に見えるのが南区です。

 

 

 

薬院駅の天井。

こんな電球が使われていたかな…?

 

 

 

道を歩いていると、野生のポケモンが飛び出してきました。

 

 

いつも見慣れているはずの家の周りですが、様々な発見がありました。

少しだけ、いつもと視点をずらして、街をみてみると、

そこには少し違った街の姿が見えてくるはずです。

 

皆さんも、たまに、ただただ散歩をする時間をつくってみてはいかがでしょうか?

 

【今回の授業のコーディネーター】

[オンライン授業]歩きながら考える -僕らのまちの散歩の授業-

吉開 崇人

1986年、福岡生まれ。九州大学芸術工学部卒。民間企業勤務。テンジン大学では、理事、授業局長、授業コーディネータを担当。福岡の街の本のお祭りBOOKUOKAにも参加。赤坂のけやき通りで毎年開催されている「のきさき古本市」の取り纏めを行っている。

【今回の先生】

[オンライン授業]歩きながら考える -僕らのまちの散歩の授業-

シモダ ヨウヘイ

1987年長崎県出身。大学卒業後関西にて不動産系の会社に就職し、オフィスや商業施設の管理業務を行う。2018年に独立し、翌年福岡にて本棚とお酒のあるお店「ブックバーひつじが」を開店。以降店内にて読書会や作品展示等などの催しを行いながら、日常を今より少しだけ豊かにするための場づくりを模索中。店内での活動の他に、近隣書店でのイベント登壇、文章寄稿などもおこなっている。