レポート日記
一覧に戻る[おとなの社会科見学] 初めての精進ツアーへようこそ!~篠栗四国霊場編~

開催日:2021年03月27日
コラボレーション授業
2021年の年度末の朝、福岡都市圏の博多駅から電車で20分の篠栗駅に「1日限定・篠栗町地域おこし協力隊員」になる参加者の皆さんが集合しました!
本日の設定は、篠栗町にある「篠栗四国八十八箇所霊場」のうち、若手の僧侶がいるお寺さんのなかから4カ寺・6名のお坊さんの協力により、それぞれで「ちょこっとお遍路」を体験したり、瞑想・写経・写仏等を体験したり、お昼は精進料理をいただくという「精進ツアー」を体験。そしてその体験を、どうアップデートすると「篠栗町の観光」にも繋がるか!?という会議を行う「1日限定・篠栗町地域おこし協力隊」になる授業です。
そんな篠栗町に八十八箇所霊場ができた経緯・歴史は下記にお任せするとして、昭和時代には博多駅からのアクセス抜群の「霊場」ということもあり、日本中から多くのお遍路さんがやってきたとか。
参考) 篠栗霊場/篠栗四国八十八ヶ所の始まり(篠栗観光協会WEBサイト)
だからこそ、篠栗の山々にはいたるところに桜が植えられていて、タイミングばっちりの「満開」な日の実施となりました!
体験を提供してくださったのは
◆二ノ滝寺さん 瞑想+ちょこっとお遍路
◆三角寺さん 写経+ちょこっとお遍路
◆明石寺さん 写仏+ちょこっとお遍路
◆千鶴寺 瞑想+ちょこっとお遍路
それぞれのお寺で「瞑想・写経・写仏」を体験して、各グループお遍路です!
明石寺グループ:桜満開の中でのお遍路はとても絵になりますね
そして精進料理は三角寺と明石寺とに分かれて堪能。
三角寺の精進料理
明石寺の精進料理
午後からはそれぞれ別のお寺へ移動して再び「瞑想・写経・写仏」を体験。そして精進体験が終わると、全員でクリエイト篠栗に移動し、いよいよアップデート会議です。
午前・午後の精進体験をどのようにアップデートできそうか?意見交換を行い、各グループより多くのフィードバック&提案が出ました!まとめるとこのような感じでした!
・お坊さんマップ(親近感がわくような)があれば
・お坊さんと仏教の話をしたり聞いたりがないので、篠栗のお寺や仏教についてのお話ができれば~
・各寺の特色を出し、お寺めぐりツアーをつくる
・霊場というネーミングがこわい
・無人のお堂で御朱印をおすとき、札所42番のように手順があると良い
・お参りのマナーを掲示する(ろうそく・線香についてなど)
・精進料理が想像以上においしいので、健康になるツアーとか
・厄除けをもっとアピールしてよい
今回「初めて」篠栗町に足を踏み入れた!という方も半分近くおり、福岡の都心から20分ほどで訪れることができる自然豊かな、精進もできちゃう街を堪能できたようです。
1日限定・篠栗町地域おこし協力隊として、アップデート会議で出てきた意見を、体験を提供してくれた各お寺さんと、観光協会へフィードバックも行い本日のプログラムも終了です。
みなさん、良い年度末の過ごし方ができたようですね!
<この授業のスタッフ>
Report 岩永真一
Staff 岡本理恵、渕信子、渕咲弥、吉村達哉、池田杏美
【今回の授業のコーディネーター】
![[おとなの社会科見学] 初めての精進ツアーへようこそ!~篠栗四国霊場編~](https://tenjin-univ.net/app/wp-content/uploads/2013/02/staff-0_1-200x267.jpg)
岩永 真一
1981年、福岡市生まれ。就職氷河期世代で内定ゼロで大学を卒業し、アルバイトで社会人を始める。大学卒業前より、まちのそうじをするgreen birdに参画。その後は広告業界でプランナー/ディレクターとしてサラリーマンをしながら、福岡・天神エリアのまちづくり団体にも参画。27歳で脱サラして独立、28歳で福岡テンジン大学を立ち上げ学長を務める。31歳より複数の組織に所属する複業家の働き方を始める。現在は、人材育成・教育・まちづくりや、複数の企業の経営支援など、複数の組織で複数の職業を実践する複業家。2017年、福岡の歴史絵本「のったよ!ふくおかタイムスリップ号」をプロデュース・脚本担当し発刊。2025年よりKBC「ぎゅっと」の第3月曜コメンテーター。
■WEBサイト
・登壇実績
【今回の先生】
![[おとなの社会科見学] 初めての精進ツアーへようこそ!~篠栗四国霊場編~](https://tenjin-univ.net/app/wp-content/uploads/2021/02/t-402-200x267.jpg)
篠栗四国霊場をつなぐ人たち
江戸時代後期、当時の篠栗村で疫病が流行り、四国遍路帰りの尼僧が四国八十八箇所の開祖である弘法大師(空海)も訪れたと伝わる篠栗村を救済するために祈願した。その後、村人へ四国八十八箇所を模した霊場の造成を提案し、篠栗四国霊場となる。現代では、篠栗町の観光資源の磨き上げをミッションに着任した地域おこし協力隊員と、若手の僧侶たちの伝統と技術により、修行体験(瞑想・写経・写仏・ちょこっとお遍路)のプログラムを開発した。
<WEBサイト>
【今回の教室】
![[おとなの社会科見学] 初めての精進ツアーへようこそ!~篠栗四国霊場編~](https://tenjin-univ.net/app/wp-content/uploads/2021/02/c-201-200x150.jpg)
篠栗のまち
福岡県糟屋郡にある福岡都市圏に位置する人口約3万人の町。江戸時代後期に設置された四国八十八箇所霊場は日本三大新四国霊場の1つ。1つの町内に八十八箇所霊場があるのは篠栗町のみで全行程は約50kmとなっている。1968年に国鉄の吉塚-桂川間全線開通により、お遍路を目的とした観光客が利用しやすい駅が新設され、多いときには白装束をまとったお遍路さんが町内に溢れ、巡礼の列を成している様子が遠くからも確認できたそう。近年は、福岡市からのアクセスを活かした森林セラピー体験に力を入れている。
■WEBサイト