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レポート日記

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福岡を再発見!?~みんなで推し店マップづくり~

開催日:2022年06月25日

通常授業

 美味しいランチや、ディナーが食べられるお店。

手土産に選ぶと喜ばれる、片手にこれ!の鉄板のお店。

ひとりでゆっくり、落ち着きたいときに行くお店。

ディープな雰囲気に彩られた、非日常をどっぷりと味わえるお店。

 

色んな理由があると思いますが、好きな店は誰しもにあると思います。

そんな中でも特に薦めたい”推し店”ってありませんか?

 

そんな”推し店”のすばらしさを、誰かに語りたい!たくさんの人に知ってもらいたい!

そうだ、みんなで共有しよう!

 

こうしてはじまった推し店マップづくりの授業、まずはこの問いから。

 

「外食するとき、どんな基準でお店を選んでますか?」

 

 

SNSやグルメ情報サイトで検索?はたまたInstagramでチェック?

そもそも何が決め手でそのお店を選ぶのか。

 

すぐさま上がってくる声は、安い、うまい!

それから、お店の雰囲気、居心地。接客の良さ!

 

料理のジャンル、場所(エリア)

友人からの紹介、リアルやネットでのクチコミ。

 

テーブルによって何となく色があるものの「やっぱりクチコミ!」が行きつくところ。

紹介者の体験に基づくストーリーが選択の決め手になっている様子でした。

 

 

 

 

 

お店の基準がはっきりしたところで、今度はその基準も含めた推し店のご紹介。

さっそくLINEのオープンチャットで共有です。

 

皆さんの推したい沢山の美味しいお店、不思議なお店、可愛いお店、

面白いお店に行きつけのお店などなど…WEBサイトをオープンチャットで共有しました。

 

もちろん「この店の〇〇がオススメです!」とコメントをつけてくれることも。

圧倒的に多いのは飲食店でしたが、中には刃物屋、骨董品屋といった店舗も、

「面白いですよ!」「ちょっと変わってるんです!」なんて感じで、

推し店として共有いただきました。

 

 

さらに印刷したmapに付箋を付けて、テーブルごとに大きなmapを作ったり。

GoogleMapで行きたい店、好きな店など、保存機能を使って自分だけのマップ作りを教え合ったり。

 

 

仕事柄美味しい店を聞かれることが多い方や、転勤で福岡に来た方、新たに開拓したくていらした方など、それぞれが自分の”推し欲”を存分に発揮して共有できた、素敵な発見盛りだくさんの授業となりました!

 

 

Report:竹内 信子

Photo:諸隈 万喜子

Staff:岡本 理恵

【今回の授業のコーディネーター】

福岡を再発見!?~みんなで推し店マップづくり~

吉田 篤史

1988年福岡市出身。生まれつき気道が成形されない「先天性喉頭閉鎖症」で、医者には一生病院を出られるかどうかわからない、と言われていた。2歳で退院し、以後は表情やジェスチャーでコミュニケーションを覚え、小学校・中学校・高校・専門学校と普通に通い、現在は民間企業で事務をしている。グリーンバード福岡に参加したのをキッカケに、抜群の非言語コミュニケーション能力と、iPadなどのツールを使いこなし、今では福岡テンジン大学で授業コーディネーターや先生を務め、自らの無声コミュニケーションの可能性を広げている。

 

■吉田篤史 facebook

http://facebook.com/atsushi.yoshida22

 

■講師実績

言葉を持たない僕がコミュニケーションに困らない理由とは (テンジン大学授業)

桜坂山ノ手荘NEWS Cafe~コミュニケーションってなんだろう?~ (西日本新聞社主催)

福岡を再発見!?~みんなで推し店マップづくり~

丸山 未来

福岡市出身。福岡工業大学を卒業後、東京のIT企業に就職。転職を繰り返しながら、約10年働き、そろそろ福岡にUターンしたいと思っていた頃に、たまたま福岡移住のイベントで岩永学長とテンジン大学を知る。どうせ福岡に帰るなら、大学時代の地域のボランティアのような、福岡を盛り上げられるような仕事をしたいと、2020年4月筑後市地域おこし協力隊に就任。現在は出会いの場作りでイベントの企画・運営を行っている。 テンジン大学は2020年10月から参加。自分がワクワクする授業を求めて、現在奮闘中。

【今回の教室】

福岡を再発見!?~みんなで推し店マップづくり~

まちのみなさん

福岡のまちに暮らす・働く・遊ぶヒト、参加者みなさんひとりひとりが先生です。