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レポート日記

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天神のふしぎなラビリンスを解明せよ!

開催日:2022年09月24日

通常授業

 

 

福岡の人にとってすっかりお馴染みの天神地下街。

 

 

普段よく通る、定期的に行っているところだけど気付いていない魅力がまだまだたくさんありそう、もっと知りたいという好奇心旺盛な人たちが集まりました。

 

 

今回の授業は先生がいません。あえていうなら『天神のまち』が先生。天神のまちから新たな視点で見るおもしろさを感じてもらおうという授業でした。

 

 

まずはグループごとに自己紹介と天神地下街の思い出を発表しました。

授業前は静かだった教室が一気に賑やかに。『知っている!』や『わかるー』など共感があふれていました。

おもちゃ屋さんがあったと楽し気に話す40代、そんなお店があったんだと驚く20代の反応にショックを受けるなど、幅広い年齢層の学生がいるテンジン大学ならではの盛り上がりもありました。

 

 

次にコーディネーターの岩永学長からてんちかの小話。

地下街の構想は天神地区の混雑を解消するために竹中工務店が描いたことを発端に、岩田屋・九州電力・西鉄など地場の名だたる企業が地下街建設の発起人となり、福岡県・福岡市の建設工事許可を取り付けました。

 

 

天神地下街の街並みは電通が福岡の人々へのマーケット調査から構想した『19世紀のヨーロッパ風デザイン』と決まり、そのプランニングの中心人物は東京電通の井上優さん。井上さんを団長に数十人のヨーロッパ視察団が結成され現地を視察、地下街の設計に生かされました。

 

 

デザインを重視するあまり、日本一暗い商業施設ではないかと言われおり、特に開業当初は批判もありました。

 

 

 

 

さぁいよいよまちあるき。グループごとにどこを回るか決めて、天神地下街へ向かいました。各グループ・個人で魅力的だと感じたものはLINEのオープンチャットで共有もしました。

 

 

 

皆さん教室に戻ってきて全体で共有。

からくり時計や風見鶏、ステンドグラスなどアート作品の紹介、トイレのデザインがかなり凝っているなどの感想、グループ皆で撮影していたら通りすがりの人も撮影し始めたという面白エピソードもありました。

 

 

天神地下街の街づくりの理念は『LIFE – QUALITY  ゆとりと華麗と友情と』です。では『あなたが想う てんちかのLIFE – QUALITYとは?』という問いに皆さん、それぞれの想いを書きました。

 

 

いくつかご紹介します。

・身近な異国。でも心の故郷。

・楽しいと思える場所。歩いて見てまわることの豊かさ。

・心に落ちつきとワクワクを提供する場。

 

 

最後にその書いた紙を持って集合写真の撮影。掛け声はLIFE – QUALITY!!

 

 

Report  久保山 大輔

Photo 三河 慶樹

Staff  丸山 未来

【今回の授業のコーディネーター】

天神のふしぎなラビリンスを解明せよ!

岩永 真一

1981年福岡市出身。広告業界で営業・プランナーを経験し2009年に独立。大学生から街のそうじをしているグリーンバードに参加、天神のまちづくり団体:We Love 天神協議会へ参画。2009年に独立したのをキッカケに福岡テンジン大学を企画し、2010年9月に開校・学長を務める。現在は、フリーランスでありながら複数の企業やNPOの社外社員、大学の非常勤講師など、複数の職場・仕事・プロジェクトに関わる「複業」を実践。

岩永真一ブログ

 

【今回の先生】

天神のふしぎなラビリンスを解明せよ!

天神のまち

福岡市中央区にある九州一の繁華街。天神という地名は、江戸時代に黒田家が福岡城の鬼門にあたる場所に移された水鏡天満宮に由来する。以後、江戸時代から「天神町(てんじんのちょう)」と呼ばれ、1964年に隣接する因幡町・鍛冶町が含まれた「天神」となった。現在では、多くの商業施設が集積し繁栄していく一方で、渋滞や違法駐輪、落書き、ポイ捨てなどの問題も多く、課題解決に向けた社会実験などを経て2006年に、行政や商業施設、天神に居を構える企業などによりエリアマネジメント組織「We Love 天神協議会」が設立された。(写真提供:福岡市)

 

■We Love 天神協議会

http://welovetenjin.com/

【今回の教室】

天神のふしぎなラビリンスを解明せよ!

天神地下街

1976年9月に開業した九州最大の繁華街、天神の渡辺通りの地下を南北590mにわたりショップや飲食店が並ぶ“てんちか”の愛称で親しまれている地下街。19世紀のヨーロッパの街並みをイメージしてつくられ、床は南欧風の石畳、天井は唐草模様のアルミキャストでつくられている。からくり時計やステンドグラスなど、暗がりの中にもヨーロッパの街並みを思わせるデザインが施されている。

 

開閉時間:5:30(開門)~24:30(閉門)

営業時間:10:00~20:00、[飲食・カフェ]10:00~21:00

    (一部異なる店舗がございます)

 

■WEBサイト

天神地下街WEBサイト