自分をデザイン！未来の自分を動かすノート作り

開催日：2023年06月24日

通常授業

皆さんはこれまでどの様な人生を歩んできましたか。

そしてこれからどの様な人生を送るのか、イメージしたことはありますか？

今回の授業で自分自身を見つめ、これからの人生をより良く生きるためのヒントや気づきを得ることができました。

今回の授業の先生は、外資系コンサルおよびテンジン大学スタッフとしても活躍している志垣諭紀宏（しがき　ゆきひろ）さんです。様々な分野に興味を持って行動されており、多才でオープンな人柄に参加者の皆さんも惹きつけられます。

志垣さんはこれまでの人生において望んだこと、やりたいことは全てやってきたし満足しているとのこと。なぜその様な人生を歩むことができたのか、それは未来の自分を動かすための「人生ノート」を作成し、それを基に行動してきたためだと言います。

人生ノートを作成するためには、まず自分自身を知ることが第一歩とのことでした。

自分自身の性格タイプを知るためにweb上でエニアグラム診断をしたり、これまでの人生を振り返る人生グラフの作成、自分を取り巻く環境をポジショニングしたりと様々な方法で客観的に分析を行いました。

私を含めたスタッフも参加者に加わり、エニアグラム診断結果や各自作成した人生グラフ・ポジショニングなどを元にどう感じたか、グループ内で話し合いました。自分で意識したことのない一面に目を向けることができて発見がありました。

そしてこれからの人生を上向きにしていくためにはどうすれば良いか、何をやりたいのかといった人生の目標を紙（ノート）に書き出しました。予め自分自身を知ることで、目標達成するための自分に合った手段が分かり、ブレが少なくなるそうです。

また目標に対するモチベーションを保つために、自分自身を支えてくれるヘルプコンテンツを把握することも大切であるとのことでした。

私はこれまで人生ノートを作成したことはありませんでした。仕事やプライベート面においてやるべきことに追われる人生を送ってきたと思います。こうした人生を変えるには、人生ノートを活用して主体的に物事を選び掴む姿勢が必要だと感じました。

report　前田康介

photo　三河慶樹

staff　田中未夏、岩田育美、吉田篤史