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レポート日記

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福岡のどまんなかにある”未来”の農園?!~新しい農業のカタチ~

開催日:2023年03月25日

通常授業

あなたは、最近野菜を食べる習慣ありますか?

物価高などで野菜を食べる機会が減ってきていると思います。

 

今回は福岡の中心部の清川で、農園×カフェが一体となった体験型農園カフェ「清川テラス」を運営している森 敦さんに話してもらいました。

 

 

清川テラスcafé+では、室内栽培を採用しており、葉物類を中心にレタス、ミツバなどを栽培しています。また、いちごも室内栽培で栽培されています。

 

 

フードロス、脱輸送、脱ボイラーをコンセプトにして、どこでも、誰でも、いつでも野菜や果物を栽培できるように水耕栽培を利用して温度を維持できるため、一年中安定した品質の野菜を生産できるとのことです。

参加者には、野菜栽培体験してもらって食べてもらいました。栽培してもらう待ち時間の間に『室内栽培の可能性や何ができるか?』を考えてもらいました。

出てきた意見を一部紹介します。

・貨物船で室内栽培

・市民農園は遠いので、室内栽培だと気軽に始めやすい

・マンションの一室借りて室内栽培

 

 

最後に参加者から『家で野菜を収穫する機会もないので貴重な体験ができて良かった」という感想をもらいました。

 

この授業に参加して、日常生活のちょっと意識するだけ野菜が取り入れる環境を作れるのと気軽に室内栽培できるのか?という学びがありました。

 

 

皆さん、日常の食生活をちょっと振り返ってみてください。

<この授業のスタッフ>

Report 吉田篤史

Staff 野上ちず

Photo志垣 諭紀宏

【今回の授業のコーディネーター】

福岡のどまんなかにある”未来”の農園?!~新しい農業のカタチ~

森 彩夏

1995年、福岡市早良区生まれ。大学でまちづくりや地域活性化の手法を学び、現在はIT企業の会社員。高校生の時に福岡市が行っている事業のひとつである『中高生夢チャレンジ大学』で岩永学長と出会い、大学時代からテンジン大学にスタッフとして関わる。趣味は旅行とおいしい日本酒をのむこと。

【今回の先生】

福岡のどまんなかにある”未来”の農園?!~新しい農業のカタチ~

森 淳

株式会社ハコブネ、株式会社Food Craft Japanの代表である。IT技術をベースとしたシステム開発事業を展開。またそのノウハウを農業分野に展開して、室内栽培システムを開発。(株)Food Craft Japanを設立して、システムや農作物の販売を国内外で展開中。

 

■webサイト

株式会社Food Craft Japan公式HP

【今回の教室】

福岡のどまんなかにある”未来”の農園?!~新しい農業のカタチ~

清川テラスcafé+

(株)Food Craft Japanが手掛ける、農園×カフェが一体となった体験型農園カフェ「清川テラス」。完全無農薬栽培で作られた野菜をその場で収穫販売、またサラダボールにして採れたての野菜を味わえる。また、イチゴの栽培も手掛けており、週末は子供限定の「都会のイチゴ狩り」も企画している。

 

住所:福岡県福岡市中央区清川1丁目12-4

営業時間:月~土 10:00~19:00 (最終受付 18:00)、日祝は定休日

 

■webサイト

清川テラスcafé+

 

■アクセスマップ