レポート日記
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開催日:2024年07月27日
通常授業
さあ、授業が始まりました。
コーディネーターの貴島さんが授業の目的を説明します。

自分自身の好奇心を育む。(視点を変えて広くみる、どんどん深ぼる)
その後、各テーブルで自己紹介。
1 よばれたい名前
2 普段していること
3 授業に参加しようとおもった動機
上記3つの話題をネームプレートに記入し、お互いに説明をします。
自己紹介が終わると各テーブルで和気あいあいとトークが続きました。
貴島さん
「スポーツする前は準備体操しますよね。
話し合いをする前にも準備体操は必要なんです」と説明。
皆さん、しっかり頷いていました。
次は山田さんの話題提供がはじまります。
山田 雄三さんは
福岡大学 社会連携センターで
地域連携コーディネーターをされています。
山田さんいわく、
好奇心はすぐとなりにある。
よくわからないものだけど。
そして
好奇心は個性ではなく、状態である。
生まれ持った才能ではない。
ほっといたら、しぼむ。
育てないといけない。

ではどんなときに好奇心は生まれるのか。
①「予測と現実の不整合」
②「情報の空白」
この2種類の状態にいるとき、好奇心は生まれます。
①「予測と現実の不整合」について
予測と現実の違いが、
ほどよい違いだと好奇心がうまれる。
一方、
まったく違っていると好奇心は生まれにくく、
ひどいときは恐怖心が生まれる。
②「情報の空白」について
あと少しで、パズルが完成するとき、人は残りのパズルで埋めたくなるように、
情報の空白も埋めたくなる。
好奇心を意識したければ、
「予測と現実の不整合」と「情報の空白」の状態に着目すると良いとのこと。
そんな好奇心ですが、大人になるとしぼんでいく。
どうすればいいか!
①自分は既に知っていると過信しない。
②問いを発する。
③知識を蓄える。
④時間を作る。
⑤自分の好奇心を信じる。
この世を不可思議なものとして捉え、楽しむ。
この考えを持つことで、好奇心が育つ、と話して
山田さんの話題提供が終わりました。
ここから、ワークが始まります。
まずは個人ワーク。
自分が好奇心を持ったエピソードを書き出します。

次にグループワーク。
大切にしてほしい心得を貴島さんが伝えます。
◆耳を澄ませて聞く
◆否定も断定もしない
◆答えを一つと思わない
参加者のみなさんと確認していきます。
みなさんが安心してお話できるように、場を整えます。

グループワークスタート。
1人10分間も話します。
前半5分でエピソード披露。後半5分で質問タイム。
時間をかけて丁寧にエピソードを伝える
時間をかけて丁寧にエピソードを聞く。
ゆったりとした時間の中、和やかな笑いや素朴な関心の声が
教室に響きます。

みんなで楽しくおしゃべりできたところで、
全体共有。
各テーブルでいろんなエピソードが出ました。
山田さんは「ちょっと気になるね」の気持ちを
大切にしてほしいとみんなに話します。

最後に、貴島さんがビックバンについて語ります。
宇宙の始まりとは?という質問に、
一般人は「ビッグバン」と言います。
では専門家は?
「ビッグバンの説が有効である」と言います。
あらゆる可能性を含んでおり、これからの新しい発見を予感させてくれる。
なんだか、好奇心が生まれてきませんか?
こう締めくくりました。
最後はみんなで記念撮影。
お疲れ様でした。

Report 與小田俊宏
Photo 前田康介
Staff 三河慶樹
【今回の授業のコーディネーター】
貴島 道拓
鹿児島県出身福岡県在住。鹿児島大学を卒業後、トヨタ自動車九州株式会社に入社し、福岡へ移住。トヨタの問題解決手法を主とした課題解決業務を行う。2021年にNPO法人福岡テンジン大学理事。2023年(一社)yagocolo に創業。現在は、九州各地の企業や行政と連携し、500回以上のワークショップや対話の場づくりを実施している。また、AI 教育にも力を入れ、中高生向けAIコースをゼロから立ち上げ、社会人向けAI講座でも企画・講師として多数の実績を持つ。Google AI Essentials認定者。
WEBサイト
【今回の先生】
山田 雄三
徳島県徳島市出身。もともと歴史学者を志していたが、社会と関わる実践活動に関心をもち、30歳を過ぎてからまちづくり・地域づくりの世界に転身。その後、大学の地域連携コーディネーターとして、まちづくりや地域づくり、教育・人材育成をはじめ、1,000以上のプロジェクトや企画の立ちあげ支援や実践活動に携わる。現在は、「福津市未来共創センター(キッカケラボ)」のセンター長や、福岡都市圏の産官学の連携組織である「福岡未来創造プラットフォーム」のコーディネーターも務める。主な著書に『ニュータウンのあの頃とこれから~日の里団地1971-2021~』(弦書房、2022年)がある。
【今回の教室】
赤煉瓦文化館 2F
明治時代の我が国を代表する建築家・辰野金吾と片岡安の設計により、 日本生命保険株式会社九州支店として明治42年(1909)に竣工。 赤煉瓦と白い花崗岩の外壁は19世紀末のイギリス様式で、ほかに尖塔やドームなど、小規模ながら変化に富んでいる建物です。
福岡市歴史資料館として使用された後、有料の会議室等を備えた市民に開かれた施設「赤煉瓦文化館」としてオープン。平成14年(2002)からは1階の一部が「福岡市文学館」として使用され、 文学に関するさまざまな情報を収集・提供しています。 国の重要文化財。
住所:福岡市中央区天神1-15-30
電話 : 092-722-4666
※お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、福岡テンジン大学までお問合せください。
■WEBサイト
※駐輪場は、周辺の路上駐輪場をご利用ください。



