レポート日記
一覧に戻る「できたらいいな」が叶っちゃう?生成AIと仲良くなろう
開催日:2025年12月20日
通常授業
生成AIを身近な存在として捉え、日常や仕事にどう活かせるかを考える授業でした。近年話題となっている生成AIですが、なんとなく「難しそう」「自分には関係ない」と思って「活用できている」と胸を張って言えない人を対象に、貴島道拓さんを先生に迎え、AIに対する心理的ハードルを下げることを大切にしながら、生成AIの基本的な仕組みや特徴について、ChatGptの使用法を事例として紹介されました。

特に印象的だったのは、生成AIを「頭脳はアインシュタイン、心は子ども」と思って、使い方によって頼りになるパートナーとして捉える視点をもって、意図した的確な回答を得るための手法として
Step1入力する指示・質問の手法
Step2出力された内容の評価
Step3対話を繰り返して求めるものに近づけて行く

の3つのStepを意識してAIを使うことでした。
参加者が実際に操作を体験する場面では、思い通りの答えが返ってこなくても、問いかけを工夫することで結果が変わることを学び、グループのメンバー間でAIを使ってみた感想を話して使い方の広がりを実感して、対話する感覚でAIと向き合う面白さを体験してるようでした。さらに、音楽生成AIやスライド作成AIなどChatGpt以外の事例紹介もされ、使いたい目的に合わせたAIソフトを数多くあるソフトの中から探すとも必要とのことでした。

また、生成AIを使う上での注意点として、ネットの名の情報を基に回答を作ってくるので誤った情報を含んだ回答をすることも想定されるので、使用するうえでは、「対話的思考を持つ」「批判的思考を持つ」「生成AIはサポーターとして使う事」と。得た回答の情報の扱い方について注意する事にも触れられ、便利さだけでなく責任ある使い方を考える機会となりました。
授業全体を通して、生成AIは特別な人のものではなく、誰もが自分の「できたらいいな」を形にするための身近なツールであるというメッセージが強く伝わってきた。参加者にとって、生成AIとの新しい関係性を築く第一歩となる授業だった。

Report:ヨッシー細川
Photo:イリコ
Staff:片原さん
【今回の授業のコーディネーター】
みね せりか
生まれも育ちも福岡市。開校当初からスタッフとして携わる夫に遅れること10年、2020年9月からテン大スタッフとして参加。地方公務員、個人事業主、会社員…と様々な働き方を経て、近所の子どもに「何の仕事しとーと?」と訊ねられても即答できない、まぜこぜなキャリアを邁進中。テンジン大学では授業局に所属するほか、コーディネーターとして「これって、おもしろいから誰かと共有したい!」という思いを起点に、テーマにとらわれずあらゆる授業を企画している。
【今回の先生】
貴島 道拓
鹿児島県出身福岡県在住。鹿児島大学を卒業後、トヨタ自動車九州株式会社に入社し、福岡へ移住。トヨタの問題解決手法を主とした課題解決業務を行う。2021年にNPO法人福岡テンジン大学理事。2023年(一社)yagocolo に創業。現在は、九州各地の企業や行政と連携し、500回以上のワークショップや対話の場づくりを実施している。また、AI 教育にも力を入れ、中高生向けAIコースをゼロから立ち上げ、社会人向けAI講座でも企画・講師として多数の実績を持つ。Google AI Essentials認定者。
WEBサイト
【今回の教室】
URBANG TABLE(アーバンテーブル)
URBANG TABLEではまちづくりに関するイベントが行われる、学びの場、人とのつながりの場です。(2020年12月にUR都市機構が開設)
TABLE SESSION TENJINなどの開催をとおして、まちづくりに関心のある人が集まり、様々な知識・経験を持ち寄り交流する場を提供している。2023年に向けてリニューアル準備中。現在は、イベントスペースとして貸し出しを行っている。
住所 :福岡市中央区天神4-3-30 天神ビル新館1階
利用可能時間 : 平日10:00〜18:00 (要事前予約)

■TABLE SESSION TENJIN
福岡の未来が広がるトークイベント動画配信チャンネル(Youtube)
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