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テンジン大学入学説明会 ~繋がりに投資するってどうゆうこと!?~

開催日:2013年04月27日

通常授業

 

 三月の別れの季節を経て、世間では様々な出会いを迎える時期になりましたが、福岡テンジン大学にもそんな季節がやってきました。今回の授業はテンジン大学入学説明会。テンジン大学に関わっていくことで、どのようなことを学べるのかどのような変化が起きるのかを「ソーシャルキャピタル」をテーマに岩永学長による授業が展開されました。

 

 

 午後の一時半から授業スタート!始めにこれまでのテンジン大学の歩みをまとめた映像を放映。その後、アイスブレイクを兼ねて「なぜ、この授業に参加しようと思ったか」をそれぞれ話し合っていただきました。

 

 

 その後、ソーシャルキャピタルとは簡単に言うと、人や街など社会と関係というネットワークを築き、様々な形で貢献すると、人生がどんどん豊かになるいろんな見返りが生まれるものと話され、そのネットワークを視覚化してみたものをスライドに表して説明されました。すると、自分にとって他人同士のような人でも実はつながりをもっていることが分かります。

 

 

 

 

 

 

 そこで、このつながりといったネットワークを大きくすることが、「つながりに投資する」ということと岩永学長は言います。開かれたネットワークを構築するためには、さきほど説明があった「人・地域・街に貢献すること」が良いそうです。

 

 

 次に、これまでに学んだことを頭に入れてもらい、自分自身の特徴・特技・スキルなどを15項目書いて、全体で共有するというワークショップが行われました。スラスラと書ける方もいれば、苦笑いを浮かべながら書く方もいらっしゃいました。

 

 

 そこで、「ネットワークをつなぐ」と意識して全体で共有することで、様々な人の情報を得ることができ、自分にない知識・興味のあることに詳しい人と出会えるということを体験しました。実際に、着物に興味を持ち始めているという生徒さんが着物を着て授業に来られていた他の生徒さんと出会うなんてこともありました。まさに、その瞬間が新たなネットワークの構築だと感じました。

 

 

 

 

 そして、テンジン大学ではこれらの「つながりに投資する」ことのきっかけとなる

街を舞台にした多様なジャンルの授業・先生、幅広い層の生徒による活動を提供しているという話になり、テンジン大学ってなに?スタッフってなにをするの?なにを学べるの?といったことをQ&A形式でテンジン大学スタッフ山路さんに説明していただきました。

 

 

 そして、全員で集合写真を撮り終了。普通に解散していくかと思いきや、参加者の生徒さん同士で話し合っていたり、名刺交換をされていたり、テンジン大学スタッフに質問していたりと、まさに一人一人のネットワークが広がっている現場でした。

 

 

 

 

 参加者の授業を受けた感想のなかに

・人と人とのつながりの可能性を感じた。

・今やってみたいと思っていた事業をやろうという決心がついた

・やりたいことができる、見つけられる最適な場であった

 

 

といったものがありました。

 

 

 

 

 今回のテンジン大学入学説明会に参加できなかった方も毎月授業を行っておりますので、興味がございましたら、ぜひご応募ください!

 

 

(ボランティアスタッフ 樫崎 太郎)

 

 


 

 

【今回の授業コーディネーター兼先生】

岩永 真一 (福岡テンジン大学 学長/カエルメディア)

 

 


 

 

【今回の教室】

赤煉瓦文化館

住所 : 福岡市中央区天神1-15-30