レポート日記
一覧に戻る[テン大博] – テン大マルシェ!~飲んで、話して、学んで、飲んで。~

開催日:2013年09月23日
通常授業
テン大博会場となった紺屋2023の屋上では– テン大マルシェ!~飲んで、話して、学んで、飲んで。~が行われました。
テンジン大学スタッフが選ぶ福岡の街のおすすめのお店が一挙に集合し、学生のみなさんに「テン大的いいね!」のライフスタイルをご提案するのがこのテン大マルシェ。
テン大らしく、出展者によるミニ授業も開催されました。
おいしい野菜と果物、自家製の美人佃煮が人気の「伊都安蔵里」
売場の横に会場を特設し、公門さんによる新鮮野菜の選び方について学びます。
スッキリとした爽やかな味のリンゴ酢ジュースが大人気でした。
大名で洋服の楽しさを伝える「addiction」
こちらでは洋服とショップ店員との付き合い方について学びます。オーナーの細川さんの洋服からはじまって文化まで広がる話を聴きながら、ショップ店員の方の思いを知ることができました。
レディースとメンズの洋服が会場内には並べられており、ミニ授業後にはそのままショップコートをお買い上げする学生も。
フィリピンのフェアトレードグッズを扱う「Girls, be Ambitious 」
テン大の授業でも取り上げたことのあるフェアトレードについてのミニ授業が開催されました。
消費者、生産者、フィリピンの人々、そして地球環境といった商品関わる全てにフェアなトレード目指し、活動するお話にみなさん聞き入ってます。
アクセサリーやハーブティーに加えて、お子さんたちにはバナナチップスが人気で会場内でも食べ歩く人が多かったです。
甘酒とりんご酒を出品された「篠崎」
甘酒の試飲と甘酒カクテルの紹介が行われました。甘酒は、米、麹、水だけで作られているので、アルコールはなく、砂糖も不使用。昔は、日常的に飲まれていて、必要なブドウ糖が十分に含まれる健康飲料であるとのこと。フルーツジュースで割ったものの試飲など紹介いただき、参加者のみなさんも新たな甘酒の楽しみ方を学んでいました。
ライフスタイルショップ「SOMEWARE」ではレーザーカッターを使用して製作したオリジナルグッズが紹介されました。
ロゼットやiPhoneケースなど、レーザーカッターを使用して製作、販売していおり、オリジナルのデザインを持ち込めばレーザーカッターを使用し、手作りのグッズを製作することもできます。SOMEWAREさんがオープンしたときには、「みんなのハンガー展」という企画を実施。福岡のクリエイターやデザイナーがそれぞれにデザインしたハンガーをレーザーカッターで製作し、展示を行ったとのことで、自作意欲の高い方が目を輝かせていました。
ワインとコーヒーのお店「ECRU」
原田さんによるこだわりのワインとコーヒーのお話を伺いました。素材、作り方それぞれにこだわりのある物語を聞いていると、どんどん興味が湧いてきて、すぐに飲みたい気分に。原田さんの情熱ある語りを受けて、ワインとコーヒーの注文が殺到し、ミニ授業の終わりと同時に完売となりました。
その他にも、古民家居酒屋「かし和」ではカレーや唐揚げが人気でした。
福岡テンジン大学ブースではスタッフが当日着用していた3周年記念Tシャツも販売。カレッジTシャツ風のデザインで、いろいろなお客様にお買い上げいただき、ほぼ完売の売れ行きでした。
そして、以前に授業していただいたバイエルン福岡さんのビールも販売。こちらも夜には完売となりました。おいしそう。
「テン大的いいね!」のライフスタイルがつまったテン大マルシェ、屋上という開放的なロケーションもあいまってのんびりとした中で、学び、買物するステキな時間となったのでないでしょうか。
商品やサービスについて学ぶことで、ショッピングの感覚も変わっていくと思います。福岡で活躍するいろいろな人、お店、モノとの出会いを通じて、楽しい消費につながっていくのでは。そんなテン大マルシェ。
ご来場いただいたみなさま、ならびに出展者のみなさまありがとうございました。
(コーディネーター 白石洋一)
【今回の授業コーディネーター】
【今回の先生】
【今回の教室】
住所 : 福岡市中央区大名1-14-28