レポート日記
一覧に戻る[テン大博] – 「ダイアローグ・シネマ」変化を生み出した男の話~映画鑑賞会:ピース編~

開催日:2013年09月23日
通常授業
9/21はピースデイ。
みなさんはご存知でしょうか?
国連が採択した、世界から戦争がなくなる日です。
今回上映したのは『ザ・デイ・アフター・ピース』。
「1日でもいいから世界に戦争のない日をつくりたい!」と願う若者が
ピースデイの制定を実現するまでの過程を追った、ドキュメンタリー映画です。
ここにはカネも権力もない若者が度重なる困難を乗り越え、
世界規模の大きな大きな “変化” を生み出した姿が描かれています。
そこで映画上映後のワークショップでは
【 “変化” を起こすために必要な要素とは? 】
というテーマのもと、5~6人のグループになってダイアログを行ないました。
「夢」や「信念」を持つこと。
そしてそれらを貫き通すと「決意」すること。
「愛情」深くいること。「熱意」を絶やさないこと。
また、今世の中でどんなことが起こっているのか「知ること」。
そしてそれを周りに「伝えること」。そうして「理解者」を増やすこと。
…生徒のみなさんからはそんなキーワードが出てきました。
最後にコーディネーターである東さんから生徒のみなさんへ、こんなメッセージが伝えられました。
—僕が変化を起こす上で大切にしたいなぁと思うのは「対話」です。
せっかくの想いも自分の中にだけ留めておくと
いつの間にか忘れてしまったり、ついつい諦めちゃったりしますよね。
自分1人じゃ行動に起こせないことが多いからこそ、
誰かに想いを伝えることで、支え合っていくことが大切だと思っています。
…この場が生徒のみなさんにとって何らかの “変化” を生み出す後押しとなりますように。
そんな願いがこめられた授業でした。
(ボランティアスタッフ 齊藤 麻子)
【今回の授業コーディネーター】
【今回の先生】
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