レポート日記
一覧に戻る[ものづくりシリーズ] 母の日にオリジナルプレゼントでサプライズ!~感謝をお花に込めて~
開催日:2014年04月26日
通常授業
今回の授業はモノづくりシリーズ第3弾、来月の母の日に向けて
フラワーアレンジメントを手づくりしようという内容です。
「モノづくりシリーズ」とは?
モノづくりや先生の話を通じて、自然に初対面同士が仲良くなり、
さらに多くの方に自分が好きなことを追求して欲しいという授業企画です。
【今回の授業の先生紹介】
今回の先生はとっても美人なデコクレイクラフト認定講師の神崎愛子先生です。
神崎先生は現在、舞鶴の教室やイベント等で講師としてご活躍されています。
デコクレイクラフトとは?
日本語にすると装飾粘土工芸。
粘土(手芸用の柔らかいもの)を使ってお花などをつくるものです。
神崎先生とデコクレイクラフトとの出会い
神崎先生はもともと、ものづくりが好きで、趣味で小物や雑貨などをつくっていたそう。
そして先生が25歳の時、自分の好きなものづくりを仕事にしたい、
また、結婚しても自宅でできる仕事をということで、デコクレイクラフトと出会い、
スクールへ通って資格を取得後、講師になられたそうです。
神崎先生が好きなことを仕事にできたのは、スクールでいい先生に出会えたことが
大きいとのこと。
自分のペースに合わせた指導をしてもらったことで、途中で挫折することなく、
好きなことを続けることができ、その結果、今の仕事につながっているということでした。
先生の話を聞いた後は、テーブルごとに自己紹介を兼ねたアイスブレイク。
そして、次はフラワーアレンジメントづくりです。
【フラワーアレンジメントづくり】
まずは、先生にフラワーアレンジメントのメインとなるカーネーションの作り方を教わります。
◆カーネーションの作り方◆
①粘土を丸めて長方形に薄くのばす
花びらの先端になる側は薄くし、使っていない粘土は乾かないよう濡れふきんに包んでおくのがポイント
②楊枝を4,5本輪ゴムで束ねたもので薄くのぼした方の粘土を
ギザギザになるようひっかく(カーネーションの花びらになる部分)
③②の粘土を扇子のように折る
④③を3,4個つくり、くっつければカーネーションの出来上がり
その後、針金の両端にボンドをつけてカーネーションにさし、それを陶器の花瓶にスポンジを入れたものにさす。
最後に、葉っぱやリボンなどの装飾をカーネーションの隙間に添えていけば、フラワーアレンジメントの完成!!
では、先生のお手本を踏まえてフラワーアレンジメントをつくっていきます。
みなさん最初はカーネーションづくりに苦戦していましたが、神崎先生がテーブルをまわり丁寧に教えて下さいました。
今回は3組の親子(赤ちゃんも!)が参加して下さり、ほのぼのとした雰囲気でした。
約1時間半後、フラワーアレンジメントが出来上がりました。
完成後はお互いの作品を見てまわり、写真撮影タイム。
どの作品も初めてとは思えないほどの完成度です。
【授業コーディネーターの想い】
・好きなことや興味があることを続けることの大切さ。
・たまには相手への気持ちを言葉ではなく、イメージをカタチにして、手づくりのものをプレゼントしてみる。
・自分の身の回りのものは、誰かの想いが込められてできている。
街だってそう。そう考えると、愛着がわいてもっとよくしていこうと思いませんか?
(ボランティアスタッフ 瀬﨑 麻美)
【今回の先生】 神崎 愛子 デコクレイクラフト認定講師
母から教わった編み物がきっかけで10年前からハンドメイド作品を作り始める。ファブリック・アクセサリー・clay(粘土)などを使い趣味として作品作りを楽しんできたが、趣味をもっと一生の楽しみにしたいと考え資格を取得。現在はオンラインショップも立ち上げ全国の方に作品を届けている。天神から徒歩7分の場所で教室開講中。 |
【今回の教室】 赤煉瓦文化館
明治時代の我が国を代表する建築家・辰野金吾と片岡安の設計により、 日本生命保険株式会社九州支店として明治42年(1909)に竣工。 赤煉瓦と白い花崗岩の外壁は19世紀末のイギリス様式で、ほかに尖塔やドームなど、小規模ながら変化に富んでいる建物。福岡市歴史資料館として使用された後、有料の会議室等を備えた市民に開かれた施設「赤煉瓦文化館」としてオープン。平成14年(2002)からは1階の一部が「福岡市文学館」として使用され、 文学に関するさまざまな情報を収集・提供している。国の重要文化財。 住所 : 福岡市中央区天神1-15-30
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