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花田 昌宣

熊本学園大学社会福祉学部教授、水俣学研究センター長

大阪府出身。京都大学大学院経済学研究科修了。熊本に来て24年、公害の原点といわれる水俣病の経験を将来に生かすために、原田正純氏と「水俣学」を立ち上げ、水俣地域で調査研究を重ねるとともに、タイ、韓国、台湾、カナダオンタリオ州先住民居住地域などの海外の公害発生地域の現地調査を進めている。水俣学の特徴として、現地主義、被害住民ファーストの視点で、公害、環境問題のフィールド調査を行い、中国における環境問題にも取り組む必要を感じ、淮河の汚染の現地調査を清華大学の王名教授とともに実施。著作には『水俣学講義』、『水俣病60年の歴史の証言と今日の課題』など。